解決済み
教師になるために教育系の大学に行くのってどうかと思う。偏見ですが聞いてください。 将来は教師になりたいと思っています。 決して教育系の大学やそこに通う人たちを悪く言うつもりはなく、そういう大学や学部が必要ないとも思いません。目的を持って勉強してる人は尊敬します。 ただ、高校を卒業し大学の教育学部等に進みそのまま教師になること、またはそういう人に疑問を感じます。 彼らは大学では生徒に教えるために勉強をするわけですよね。 ということは、教え子を通しての間接的な貢献は除いて、今まで彼らが勉強してきたことは社会に活かされてませんよね。 社会に貢献することがすべてではないですが、例えば彼らは生徒に国語や数学を教えるために国語や数学を勉強してきたということになりませんか? 教わったものを教えるだけになっていると思いませんか? 教科書の中だけでしか見たことのない化学反応とか、入試問題でしか使ったことのない数学の公式でも、この仕事をしているとここで使うんだ、みたいな話が聞ければもっと面白い授業になると思いませんか? 生徒はそんな先生に教わりたいはずですよね。 今まで学校で見てきたほとんどの教育実習生の授業は、大学で教わったマニュアル授業みたいな感じでつまらないものばかりでした。 一度だけあった社会科の実習生に、会社に数年間勤めた後に脱サラ?して教師を目指してるという人がいました。 その人の授業は、教科書の説明の中にテストには関係のない豆知識や、自分のそれまでの経験を踏まえた話を交えたりしてとても面白かったのを覚えています。 実習生に限らず、中学や高校の時にわかりやすかったり面白いと思った先生たちの中には、教師になる前に別の仕事をしていたという方が多かったと思います(数えたわけではないですが…)。 自分はそういう先生に、嫌いになってしまった世界史や日本史を教わりたかったです。 長くなりましたがまとめると… 教師オンリーの教師より、他の仕事やいろいろな経験を積んできた教師の方が、生徒にとって良い授業ができるのではないか ということです。 生徒の将来に深く関わる職業だからこそ、様々な経験が豊富である人が教えるべきではないでしょうか。 自分の学校ではとりあえず教師目指しますというような人が多く、このように思うようになりました。 自分はまだ未成年で無知だからこそこんなことを思ってしまうのかもしれませんが、何か意見などある方はぜひ聞かせてください。 最後まで読んで頂きありがとうございました。
215閲覧
なるほど・・・ 貴方の主張は、一つの真理でしょう。 さて、学校の先生は、素晴らしい仕事です。 こんなことは、言うまでもないことです。 ただ、現実の教員採用試験は、かなりの難関です。 現実の教員採用試験の様相を見てみると、新採の8割を、現役常勤講師が占めているという現実があります。 つまり、大学新卒での合格者は、2割しか居ないと言うことです。 恐ろしい現実です。 教育界以外の方々は、全く御存知ないことでしょう。 この知恵袋の中には、 「教員採用試験の倍率は、あまり高くない」 と言う人もいます。 それは、合格者の8割が、現役常勤講師と言う現実を知らないだけです。 現役大学受験生だけの倍率は、公表されている倍率の4倍くらいに達しているのです。 結論から申し上げますと、現役大学4年生で合格可能部門は、 ・小学校 ・中学校理科 ・中学校技術 だけです。 理系大学は就活が好調なので、先生になる必要が、初めから無いからです。 高校は、全科絶望です。 絶望的ではなくて、完全に絶望です。 採用が僅少で、受験者が膨大だからです。 中学校も、社会・国語・英語の3教科は、絶望です。 特に社会科は、法・商・経済・経営など、教員免許取得者が多くて、絶望の最たるものです。 以上、厳しいことばかり書きましたが、厳然たる事実です。 貴方の主張は正しいのですが、御自分の先生職への合格には、難しい関門があると言うことです。 理想が高くても、自分が合格できなければ、意味がありません。 その意味では、小学校を、お勧めします。 小学校でも、教育は極められます。
< 質問に関する求人 >
学校の先生(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る