自分がなにをしたいのかわかりません。

Question

自分がなにをしたいのかわかりません。26歳製薬メーカー研究職。
このまま歳を重ねていくことにすごく疑問を持ちます。入社数年目から仕事の全体像がわかるようになったとともに、仕事の意義を見いだせなくなりました。研究なので短期で結果が得られるものでもなく、何かを成し遂げたか？と聞かれても特にありません。もちろん日々の実験や特許申請など残したモノはありますが。管理職もすごく忙しそうで、あんなに働いて面白いのか？と疑問です。

そして特にこの仕事にワクワクしないことに気がつきました。別に自分がやらなくてもいいのです。ずっと自問自答をしています。現状に満足できない自分とそこから抜け出す力のない自分にいらいらします。
自己啓発をしたり、いろいろな趣味を初めたり、たくさんのコミュニティに参加したり、英語を勉強したり、資格をとったり、常に何か自分を向上させることに身を置かないと落ち着かない状態が数年続いております。

このままでは変化のないまま会社にいるだけ。何か人生を大きく変えることをしなければならない。でもわからない。そういえば一つ夢があった。それが海外に住むことでした。

では仕事するか？留学するか？英語力もないし(TOEIC800くらい)、学位もとりたい、幸い留学費用くらいは貯金がある。それでは海外の大学院に留学しようと思い立ち、出願準備をしています。でも準備を進めるほどこれが本当に正解かわからなくなります。魅力に思っていない今の仕事と関係あるコースに出願する予定です。そのあとは今と同じ仕事に就くのか？なんだか本末転倒のような。でも、そういう専攻以外思いつきません。強いて言えばビジネスは勉強したいですが、何かビジネスアイデアもありません。さらに理想を言えば、海外をまわるのが好きなので、年中世界中を旅しながら現地レポーターにでもなって生活できればいいなと妄想したりしています。

みんなはどんな考えをもって、現状に満足し人生を重ねているのでしょうか。本当に自分をどう落ち着けるのか、わかりません。教えて下さい。

補足

26じゃなく28歳の間違いです。

Answer 1

多くの人は，就職して社会の歯車に組み込まれた瞬間から，仕事に追われ，深く自問自答する暇もなく年を重ねていくのだと思います。自分の人生に満足せず，疑問を漠然と感じているけれど，それを言葉に表したり具体化したりする暇がなく，もう手遅れなのです。あなたのように早い段階で自分の人生について再考したというのは，まだ望みがあります。

閉塞的な人生を打破するための一つの方策は，専門性を身に付けてそれを貫く（いわゆる「プロになる」）ことではないかと思います。もちろんリスクはありますが（プロ野球選手や料理人等を思い浮かべてください）。海外レポーター，素敵だと思いますよ。

こんな風に偉そうなことを書いていますが，実は私はまだ大学院生で，弁護士を目指して勉強しています。弁護士になろうと思った理由は，一つには社会の歯車になりたくないということがあります。
また，昔から植物を育てるのことが好きなので，ある程度弁護士として働いたら，働いた資金を初期費用として農家になろうと考えています。

明確な夢があるのであれば，一度歯車から降りて，夢に向かってもう一度やり直してみてはいかがでしょうか。明確な夢がなければ，自分が本当は何をやりたいのかを徹底的に考えればよいのです。社会から外れることは何も恥ずかしいことではないと思います。社会の歯車に組み込まれたまま人生を終える方がよっぽど恥ずかしいです。思い切って「社会」から外れてみることです。
お互い頑張りましょう。

Answer 2

一人で悩まず、人とかかわる仕事をしてみては？

Answer 3

学生気分が抜けてないだけでは？

一体いつまで「自分探し」するつもりですか。

Answer 4

勉強したいのであれば、国内の大学院でも構いませんし、独学でも構いません。留学という「手段」や海外という「場所」にだけこだわっても、仕事をする「目標」「目的」は見つからないでしょう。

仕事は、人並み以上に活躍して、その活躍ぶりを周囲に評価されてないと、楽しくありません。「別に自分がやらなくてもいい」ということは、周囲以上の活躍ができていないということです。それは何の仕事に就いても同じことで、やりたいことやってワクワクできるのは趣味だけです。

仕事上で「自分が周囲以上に得意なこと」を見つけて、その仕事を突き進めて行けば「自分にしかやれないこと」「自分がイニシアティブを握れること」「自分がやるべきこと」が見えてくるはずです。留学に行っても、それは見つからないと思いますよ。