解決済み
いま 偏差値43の普通科の高校1年生です生徒会、それからクラスの副級長を務めていて 成績は中の上です。 僕は将来 地方公務員になりたいと思ってます。 僕の住む地域の役所、役場は 毎年高校生を2人取っています。 倍率は 毎年10倍近いです。 それで 先生に相談したところ大学へ行けと言われました。 そんな焦る必要ないよー って言われました。 確かに焦る必要はないと思うんですが、大卒になると倍率が膨れ上がります。 そこでなにか勉強した方が良いのかな?と思い、参考書を買ってきました。 僕はお世話になって来た自分の住む地域に貢献をしたいので地方公務員を志願しています。 そこで質問です ❶地方公務員 (事務)としての採用は難しいでしょうか ❷先生に言われた通り、大学へ行った方がいいのでしょうか ❸どんな勉強をしたらいいでしょうか ❹現在地方公務員の方で、どのような勉強をしたのか教えてくれる方がいたらお願いします ⑤参考書はどのように利用すればいいでしょうか? 回答の方お願いします!
222閲覧
こんにちは。今年の地方公務員試験(事務)に合格した者です。 ❶採用は確かに難しいと思います。 公務員試験にはおおまかに、高卒程度の初級試験、専門・短大卒程度の中級試験、大卒程度の上級試験があります。この高卒程度等の「程度」っていうのは、実際に高校などを卒業している必要はなく、高校卒業程度の学力が求められるという意味です。高卒の要件を課している公務員試験も一部ありますが、基本的には多くの人気の公務員試験では○○歳以上〜○○歳未満は受験可能といった形で年齢制限だけ課しているので、年齢制限だけクリアしていれば受験可能で、基本的には学歴とかは関係ないです。 でも確かに学歴は関係ないですが、公務員試験はやはり筆記試験を課している以上学力勝負なので、高卒程度の初級試験であれば、地元の有名進学校の生徒が合格しているケースが多く、大卒程度の上級試験であれば、日東駒専MARCH早慶等の難関私立大学や難関国立大学の合格者数が多くなっています。 でも確かに採用は難しいですが、学歴は全く合否に関係なく純粋な学力勝負なので、本人の努力次第ではいくらでも挽回は可能です。当然あまり偏差値が高くない高校や大学を卒業した方でも公務員試験に合格されている方はたくさんいるので、難しくても絶対にあきらめない、人一倍努力する、そういった気持ちが合格し、採用されるためには大切だと思います。 ❷これに関してはどちらでも良いと思います。 質問者さんが、高校生で公務員試験を受験される場合は高卒程度の初級試験、大学生で公務員試験を受験される場合は大卒程度の上級試験を受験されることになると思いますが、それぞれ課されている科目数や難易度、受験者の数等が異なってきます。 例えば高卒程度の初級試験では教養試験を課していますが、大卒程度の上級試験ではこの教養試験に加えて、専門試験が新たに課される事になります。また教養試験自体の難易度も数倍上がります。 ちなみに、教養試験とは主に高校までで学ぶ科目に関しての試験、専門試験とは主に大学で学ぶ科目に関しての試験の事です。 また、高卒程度の初級試験よりも大卒程度の上級試験の方が年齢制限が緩い等の事情もあって、基本的には高卒程度の初級試験よりも大卒程度の上級試験の方が倍率が高くなります。 以上を踏まえて、どちらで受験するかは質問者さんの自由かなって感じだと思います。 大卒程度の上級試験だと難易度は当然上がりますが、そこは努力の差でいくらでも挽回は可能です。 また、大学を卒業しておくと公務員試験に失敗した場合に民間に就職する際に、高卒よりも選べる仕事の幅が広がると思います。さらに、大学に進学するとサークル活動やアルバイト活動等、大学でしかできない活動を通して人生経験を積めたり多くの友人ができたりして、その後の人生を豊かに過ごせる可能性があがると思います。 そういった理由から先生は大学に進学する事を勧めているのだと思います。 私的にはどちらでも良いのではないかなと思います。 ❸公務員試験は過去問に沿って、重要な頻出問題に絞り勉強していくのが基本になります。 公務員試験は勉強範囲が膨大なので、全部の科目をまんべんなく深く掘り下げて勉強するのは、時間的に不可能です。また、公務員試験は毎年毎年、同じ問題が繰り返し出題される傾向にあります。 そのため、多くの公務員試験の受験生は、過去問集・問題集を使いながら、試験によく出る重要な頻出問題に絞って、その問題を何度も何度も繰り返し解きながら勉強していくってスタイルをとります。 なので基本的には過去問・問題集に沿って、重要な頻出問題に絞り、過去問・問題集を何度も何度も繰り返し解きながら勉強していくってスタイルで大丈夫だと思います。 参考までに、独学の場合は新・スーパー過去問ゼミっていう問題集を使っている受験生が多いです。 ❹私は独学ではなく、予備校に通いながら、大卒程度の上級試験を受験したのですが、基本的には公務員試験の勉強方法は初級でも上級でもみんな一緒で、私も予備校の講義を聞いてテキストを終えた後に、予備校の過去問集を何度も何度も繰り返し解いていました。 予備校に通わず独学で勉強していた友人は、スーパー過去問ゼミの問題集を何度も何度も繰り返しやって勉強していました。 勉強方法に関しては過去問・問題集を何度も何度も繰り返し解いていくって方法で大丈夫だと思います。ただ、勉強方法は人それぞれなので、確かに何度も何度も繰り返し解くのは大切ですが、回数のみにとらわれず、どれだけ知識を定着させられるかって観点がとても大切です。何度も何度も繰り返し解くのも知識を定着させるためであって、知識を定着させられるのであれば少ない回数でも全然大丈夫です。間違ってもたくさん繰り返し解いたからえらいとか、そういった事ではないのでそこは注意されると良いと思います。 科目の優先順位に関しては、私は多くの公務員試験の受験生と同じく、教養試験の数的処理(数的推理・判断推理)を最優先にして取り組んでいました。数的処理は配点が大きいことに加えて、難しく、得点できるようになるまで時間がかかる科目なので、最優先で取り組んでいました。数的処理に関しては継続して取り組む事が大切なので、毎日、他の科目の合間に必ず時間をとって勉強していました。 数的処理に関しては得意・不得意が分かれるので、質問者さんも一回解いてみて苦手なら最優先で取り組むと良いのではないかと思います。 ❺参考書がどういったものかわからないですが、もし問題集的なものなのであれば、前述した通り、繰り返し解いて利用していけば良いのではないかなと思います。 以上です。長文失礼しました。 参考になるかはわからないですが、あくまでも個人的な見解として、他の回答者の方の回答と合わせて参考程度にして頂ければ幸いです。 頑張って下さいね!
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
地方公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る