才能か努力か

Question

才能か努力か人が自分の道を進めたり極めるのに、才能が重要か？それとも努力が求められるのか？

ＮＨＫの一期一会という番組で、努力だというマジシャンと才能だという美容師が対談していたのを思い出しました

あなたはどちらだと思いますか？

Answer 1

最近、才能＝努力を形に出来る限界 のような気がしてきた。
なんというか、オバサンになるまで生きて、いろいろ見聞きした結果ね。
いくら努力しても、“それ以上”が望めない状態になったら、“才能の限界”に達した、と。なお、才能って、ある－なし の問題じゃなくて、多い－少ない（あるか、と訊かれりゃ、全員“ある”）と云うものじゃないかと…
なんというか、才能＝努力を入れる器
つまり。15の大きさの器を持っていても、10の努力しかしていなかったら、目いっぱい努力している12、13の器の人に、その時点では負けちゃう…でも、12の器の人は、どれほど努力しても、それ以上にはなれない…と云う感じのような気がしてきた。
特に身体系の才能に関してだけれど…
世界レベルの争いって、一般人の才能が10前後、出来る人（国体レベル）で15程度とすれば、20前後の持ち主が、“その瞬間”に“どれだけの努力”を器に入れていたか、を争っているような感じがする。あ、努力って、したからって、永久に器に入っているわけじゃないみたいで…蒸発しちゃうのかなあ（笑）…20の器に常に20の努力を入れている必要はないとしても、世界レベルで戦うとすれば、普段、17、8の量を維持して、“その瞬間”には器の最大限までもっていく…
大変な精神力が必要なのでしょうね。つまり、努力を継続できるメンタル面での強さ（これも才能なのかなあ）。そして効率よく“努力できる”要領のよさ（これも才能なのかも）も関係するのかも。でも、争っている分野ソノモノに関する才能、の量が少なければ、話が始まらない。
で。基礎体力が維持できていれば、その才能のための特別の鍛錬をしなくても、7～8割の力は発揮できるのかも。つまり、出来る人（レベル15前後かな？）だと、体力・健康が維持できていれば、ちょっと努力で、レベル10、つまり一般人の精一杯を超えてしまう。そういう人を見て「努力には意味ない、才能だな」と思う人がいるかも。
ただ、レベル20に近い才能を持っていると、“普通にしていてもレベル14～16”ってことだから…周りが見過ごしてくれないというか、本人も欲が出てしまうというか…で、その先には、精神的な体力を養いつつ、超人的に努力をして、如何に才能を目いっぱい発揮するかを追及する、と云う、地獄のような、天国のような日々が待っている。まあ、レベル17、18位だと、自分の精一杯を早い時期に自覚して“降りて”いけるのだけど、「努力がものを言うのだ」、と、がんばって順調に進んだレベル20の人も、20.1の攻防の世界に達しちゃったら、「あ、才能だったかも…」てことになっちゃうというか。
で。身体系の才能は、器があるからって、体力がなければ（もしくは加齢により衰えれば）、努力が出来なくなっちゃって、中身を維持できなくなってしまうのかな…
私見ね。たわごとです。

Answer 2

自分の向き不向きを知っているかどうか（＝才能）、
プロになるために練習したり、打ち込んでいるかどうか（＝努力）
だと思います。

どちらもそろっている状態が、最高だと思いますよ！
私は自分を知らないので、努力の方です。

Answer 3

> 才能か努力か

こういう二者択一は好きじゃないですね。そんなに単純なものじゃないと思う。

でもあえていうなら才能。

努力というのは才能がない奴へのなぐさめの言葉として発明されたと思っているので。

あ、私自身は才能もないし努力もしません。

Answer 4

答えになっていないかもしれませんが、どちらもだと思います。
脳科学者の茂木健一郎さんが、「才能とは、どのように努力すればよいかを知っているということだ。そして、世界のトップを行くような人は、どのように努力すればよいかを常に模索している人だ」と言っていました。私もそう思います。
どのように努力すればよいかは学ぶことが出来ます。つまり、才能とは先天的なものではなく、自ら努力して身につけるものだということですね。そういう意味で、才能は努力によって身に付くものだと言えますよね。

ということで、私の意見は、「どちらも大事」ということです（この論理からすると努力がすべてといえなくもないですが＾＾；）。