現在看護学生をしています。就職や進学などさまざまな進路を考えているところです。民間の病院で気になるところがあったのですが…

Question

現在看護学生をしています。就職や進学などさまざまな進路を考えているところです。民間の病院で気になるところがあったのですが、先生に相談したところ絶対に止めたほうがいいと言われました。奨学金制度がありそれを利用したく相談したのですが民間は辞める時に揉めるから絶対に止めたほうがいいと言われました。これってどういうことですか？裁判沙汰になるレベルですか？結局、看護師として始めの一歩、スタートをきるにはどんな病院がいいのですか？

Answer 1

私も長く務めるつもりで病院の奨学金制度を学生時代利用して居ましたが、まさかの結婚・引っ越しが決まり、1年で退職しました。奨学金は退職時に残った分、全て返済だったので一時的に親に出してもらい、現在働きながら親に返済しているところです。
働くことが条件の奨学金なので働かなければ一括で返せと言われるとこが多いです。女性は(嬉しいことですが･･･)予期せぬ結婚や妊娠というライフイベントに仕事が影響を受けます。実際に職場に行ってみたらいじめがひどくて長く働ける状態じゃない！なんて事もあります。裁判沙汰などはないと思いますが、奨学金を借りるには上記点をよく考慮されて借りた方がいいと思います。

スタートによい病院は教育体制が整っている病院です。最初に働いたところがあなたの基盤となります。しっかりと見学に行って探して見てください。

Answer 2

企業奨学金を借りると、返済の代わりに特定年数の勤務を条件にされる場合が多いです。救急外来のスプラッタゾーン（交通事故とか）や、危険な感染症ゾーン（空気感染とか）、クレーマーや暴れる患者ゾーン（精神病病棟とか）、夜勤ありまくりとか、霊安室での遺体処理（遺体修復とか）などのキツイ環境の場合が多いです。
女性の場合、結婚して出産が入ると、産休・育休で休む分、勤務期間が延長されます。また、それも契約違反の場合は、勤務期間が増える場合があります。そして、耐えられずに退職を願い出た場合、違約金として、勤務期間に関わらず、借りた金額と同額程度、支払わされたりします。勤務３年とかならありですが、１０年とかだと何が起こるか分かりません。民間と公的の違いは色々ありますが、民間ですと院長家族の権限は凄く大きいと感じます。

あと、医療機関は、卒業校や関連企業、組合などで「派閥」が存在します。学校と繋がりの強い就職先に行けば、不当な扱いをされにくい面があります。また、特定の派閥に属してしまうと、他の派閥の病院には入りにくいなどの面があると感じます。
あの病院は、「ともかく安くでジェネリック薬品処方」とか、「経費節減に衛生管理が悪くて感染症うつった」とか、「夜勤１人に患者何十人」とか、ヤバめな病院も存在します。

先生は、相談するためにいるのですから、どんな病院がいいか、どんな問題があるのか、時間をかけて、聞くべきでしょう。それが先生のお仕事です。

Answer 3

奨学金利用でも就職した時に返済することができるのをもらえば、何も問題は無いとおもいます。（国とか公的なもの）
民間病院の奨学金の場合、多くはその病院で就職することで返済免除となっているからやめたくてもやめられないということが起きることでもめるのでは。
返済免除はその病院で勤めることで実際は返済しているわけで、途中で止められては残りの返済分をどうするのか、ということが起きるのではないでしょうか。

公立、国立病院機構、ＪＡ系の厚生連病院、大企業の企業病院など、総合病院でのスタートが良いように思うのですが。

Answer 4

実際に揉め事があったのでしょう。先生は知っているから、そう発言したのだと
思います。

裁判沙汰にはならなくても、不快な思いをするには違いありません。

問題は病院に奨学金を出してもらう制度を理解していないことにあると思われます。

３年間分の学校生活に奨学金制度を利用すれば、少なくても３年間はその病院を辞めることは出来ません。これは誓約書等を書くことになるので、守らなければ裁判沙汰になる可能性はあります。

しかしきちんと約束を守ってその病院へ務めれば、揉め事にはならないでしょう。

要は、民間病院の奨学金制度を利用する場合、どんな制限があるのかをしっかり確認しておくことが重要です。

病院からすれば、お金を出してあげた代わりに、束縛する権利を主張するはずです。

一番自由なのは、民間病院の奨学金を利用しないで就職することでしょう。