解決済み
教師になりたいのに教育学部に行かずに理学部などの他学部に行く高校生はどういう考えなのでしょうか。 1.他学部から教師になるためには元々の学科の単位に加え、教員免許を取るための単位を大量に取らなくてはなりません。 2.教育学部では教師以外の進路選択の幅が狭まるかと言われればそうでも無いと思います。日本の就職活動では人となりが重要です。どの企業も何を学んだかではなくどう学んだかを見ており、学科は問われません。専門職・研究職でも大きな差は無いと思ってます。 これらのことを考えれば、教師になりたいと「そこそこ考えている」程度であってもとりあえず教育学部に進んでおけばいいと思うのですが、現実には他学部から教師を目指そうとする人が非常に多いように見えます。そういう選択をする人を非難したいわけではなく、純粋に疑問です。高校教師に「教師になるか迷ってる」という趣旨の進路選択の相談をすると、何故か教育学部を勧めない傾向がある気がしています。高校教師が企業への就職活動経験が乏しいことが原因なのかもしれません。あるいは、単に高校生が1,2のようなことを知らないのかもしれません。
751閲覧
受験生は偏差値で判断する傾向が強いのも、理由の一つでしょう。 教育学部は同じ大学の中で最も難易度の低い事が多いので、その他の専門性のある学部に受かればそちらに流れてしまいます。 また、就職も他学部と比較して明らかに苦戦しています。 殆ど教員にならない早稲田の教員学部を見ても、文学部や社学並の就職状況の悪さです。
☆教育大や教育学部の場合は、 あくまでも、 <小学校免許を取得して、小学校の先生になる>ということを、 メインの目的にしている大学が多いです。 (例)文教大学教育学部数学専修の場合、 「小学校免許と中学数学免許の両方を、必ず取得しなければ、 大学を卒業させません」 ・・・となっています。 →なので、 例えば、 「数学教師になりたいため、数学について、いろいろ学びたくて、 教育学部数学専攻に進学したのに、 なんで、 ・4分音符と8分音符と16分音符の違い、ピアノ演奏のやりかた ・玉止め、玉結び、まつり縫いなど、裁縫や、ミシンの使い方 ・アルコールランプの使い方、アルコールの補充のしかた ・水泳、鉄棒の逆上がり ・図工の作品制作 ・書写、書道、お習字 ・・・とかも、 やんなきゃいけないの? こんなの、数学教師には、全然関係ないし、 いらないじゃん!!! でも、こういった実技教科も、ちゃんと全部1通りきちんと勉強して、できるようにしておかないと、 小学校免許がとれなくなっちゃうから、 大学を卒業できず、留年になっちゃうし・・・。 その代わり、 数学に関する授業は、 4年間の合計で、たったの12科目しかなくて、 基礎的なことだけ、1通りさらっとやってオシマイ。 こんなんで、いいの・・・? 少なすぎじゃない・・・? 「数学について、いろいろたくさんいっぱい学べそう!」と、思って、 わざわざ、せっかく、教育学部数学専攻に進学したのに、 入学する前に想像してたのと、全然違った・・・。 こんな大学、来なきゃ良かった・・・(泣)」 ・・・と、 後悔することになってしまえば、 ものすごくもったいない・・・・。
なるほど:1
小学校の教師を望まない限り、専門学部で事足りるからです。 教師以外になりたいものができたとき、教育学部は全く潰しがききません。理学部で理科の教員免許取れば、教師以外にも専門職への道も選べます。
< 質問に関する求人 >
研究職(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る