補欠合格ということは、正規の合格者が入隊しない要するに辞退しないことには確率は0%です。次に補欠といっても順位がどのあたりなのかで大きく確率は変わってきます。 では、実際に辞退する場合はあるのでしょうか。 おそらくあなたもそうだと思いますが、自衛官を受験する者のほとんどが併願をしています。自衛官ですと航空学生、曹候補学生、自衛官候補生加えて防衛大学校を併願しています。この場合ですと通常は防衛大学校、航空学生が合格すれば曹候補生は辞退となりそこは補欠合格者の上位者から採用予定者として合格にしていきます。次に自衛隊以外の公務員(警察、消防)を併願している方は多いです。 最後に、現役の高校生は大学受験をしますからそれも一種の併願です。 とはいえ、いくら併願して複数合格しても体は一つしかありませんから、残りはすべて辞退ということになりますね。 なんか合格する可能性が出てきたように感じられますけど、この説明には大きな落とし穴があります。自衛官の採用試験は最初から辞退者が出ることを見込んで合格者を出しているということです。毎年正規合格者はその何%か増した人数で合格発表をしています。仮に採用予定者50名で辞退者が10%は出るなと予測してきたら合格者は60名となります。つまりこの場合ですと辞退者が10名以上出ないと補欠合格名簿が第1位でも採用はされないということです。採用人数が男性より極端に少ない女性では、補欠合格で繰上げされる可能性はかなり低いと考えてください。
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