高校生です。

Question

高校生です。自動車メーカーに就職したいと考えています。
中学生の頃からずっと車のメーカーの本社には勤めたいと考えていたのですが、
かなり前のマツコの 夜の巷を徘徊する という番組でトヨタの東富士研究所を見て、研究職に就きたいなと考え始めました。

実際には自動車メーカーの研究職とはどのような仕事をするのですか？
また、理系の人間の 自動車メーカーの仕事には他にどのようなものがありますか？

補足

自動車メーカーの仕事には、研究職の他にどの様なものがありますか？

Answer 1

自動車メーカーに限りませんが、メーカーの研究職は5〜10年後に商品化されるものを開発しています。

4〜5年前なら電気自動車や自動運転の研究をやっていたと思います。今何を研究しているかは分かりませんが、多分電気自動車や自動運転の次に来る物を研究しているのだと思います。物になるかは分からなくても研究分野だと10個中1つ商品化されれば良いくらいの感じのようですよ。

車は規模が大きいので、1台を1人で考えると言うより数人から十数人でチームを組んでそれぞれが担当分を研究しているのだと思います。自動運転ならカメラで撮影した画像が何か認識する研究をしている人がいたり、自動で道路に沿って走るにはどうしたら良いかを研究してる人がいたり。

自動車メーカーの仕事は本当に色々あります。実際に勤めているわけではないので間違っているかも知れませんが…
理系が担当する仕事だけでも、2〜3年後に発売する車を考える開発職、ここ1年以内に発売する車を作る設計職、試作品に不良が無いかをテストする仕事、仕様通りの性能が出ているか確認する仕事、故障が起きたらその原因を調べて設計に戻す仕事、工場でどう作ればより効率よく作れるかを考える仕事、今後どのような車を作るかを考える企画職、販売店や協力会社に修理やメンテナンスのやり方を指導する技術サポート職、下請け会社に必要な部品の仕様を出したり価格の詰めを行う仕事、等々。

事務職まで含めればそれこそ経理、人事、営業、総務、企画、法務など数知れずあるし、更に車体や車内のデザインをする仕事もあります。研究職はその中のほんの一部なのでそれなりに優秀な人で無いと難しいと思いますよ。

あのマツコの番組、私も見ましたが多分あの番組に出ていた社員は旧帝大の院卒くらいの人がほとんどじゃないでしょうか。

Answer 2

研究職というのは、実際の車を開発するというよりは、車を作るために必要な技術についての基礎的な研究をします。例えばトヨタなら、「防さび技術室」という部署があり、ここでは錆びない部品を作るための材料についての技術研究をしています。「材料技術部」では、次世代の電池やバイオプラスチックなどの研究をしているグループがあります。

理系の仕事としては、研究以外には実際に今の段階で製造販売している自動車の各部品の設計、各部品の製造、品質管理、性能検査、強度測定など。あるいは車そのものではなくて車を製造する工場の設計や製造技術開発など、いろんな仕事があります。

理系以外なら、当然ですが経理や営業、材料調達、商品企画（どんな車をつくるか）、マーケティング（どういう車が売れるか、売れているかなどを調べる）、販売店の経営支援、広報などの文系向きの仕事もありますね。

Answer 3

こんにちは。
私の息子が、正に東富士の研究所に勤めてます。(トヨタ)
高校を卒業後トヨタの自動車整備専門学校に入りました。
その学校での成績が良くないと
メーカーの入社試験すら受けさせて貰えません。学年でトップ10以内の成績で無いとダメだと本人が言ってました。仕事内容は、親にも極秘です。息子は、研究所の寮に住んでますが、息子の部屋に入るのにも親でさえ身分証を提示して、受付で書類を書かないと入れません。それくらい厳しい所ですね。
まあ、トヨタの秘密が詰まった場所ですからね(笑)

Answer 4

知り合いがホンダの開発部門にいます、今はアメリカに居るそうです
新型車の研究、開発をしていると言っていました

学歴は京大卒です
やはり開発になると高学歴じゃないとなれないと思いましたね
将来的にはEVになるから、今は電気に強い人材を大量採用しているようです
せめて東工大ぐらいに入って電池などの研究をしていれば採用の可能性は高くなりますよ(予想)
高校生だったら今から頑張ればできます