公務員試験の 国家一般試験に関する記事で

Question

公務員試験の
国家一般試験に関する記事で〔例えば、地方公務員と国家一般職の両方に合格した場合、地方公務員に就職してから、「面白くない」「予想外だ」的なことがあって、退職した場合、３年以内なら国家一般職に「すぐに転職」することができます。〕

というものを見つけたのですが
国家一般以外にも
このような猶予があるような公務員試験などが他にあれば教えてください。

Answer 1

国家総合職試験も、名簿は3年間有効です。

ただ、採用選考にエントリーできることと採用されることとの間には大きな壁があります。
地方公務員であれ民間であれ、「やーめた」といって面接に来た人をわざわざ採りたいと面接官に思わせることができるか、という問題があるのです。
「こいつまたすぐに辞めるんじゃね？」と思われたら、採用はありません。
浪人経験者で3年次に受験資格があって受けたら合格、卒業はしたいので翌年採用面接を受けるといった、誰もが納得できるケース以外は要注意です。

Answer 2

他は、国家総合職も同じように過年度官庁訪問が可能です。

ちなみにこの記事は半分合ってて半分ウソですね。
制度上は3年間名簿に残ることが可能ですが、実際に転職をするのは厳しいです。0ではないのですが。
国家総合職ですと過年度の官庁訪問者が多いのですが、国家一般職での過年度官庁訪問者はとても少ない上に非常に不利なんですよね。

留学や怪我などの特殊な事情ならともかく、地方公務員を短期離職した人への視線は厳しいですよ…

ちなみに名簿に残るためには意向届けを定期的に提出しないといけないので要注意ですね。(一度受かれば3年間無条件でもう一度官庁訪問出来るわけではない)