解決済み
メーカー法務部か知財部への、一般事務での転職について特許事務所で外国・国内事務の経験が6年あり、 企業(メーカー)の法務部か知財部へ、 事務職での転職を希望している者です(28歳・女性)。 しかし、なかなか求人がありません。 派遣で入って、正社員になれれば、 とも思うのですが、派遣でも、なかなか見つかりません。 企業の機密に関係している部署ですから、 当たり前といえば、そうかもしれません。 そこで質問なのですが、 派遣で、法務部か知財部へ配属されたという方はいらっしゃいますか? その他、法務部か知財部へ一般事務で転職成功された方がいらっしゃいましたら アドバイスをお願いします!!
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法務部や知財部の一般事務の求人が少ないのは、2つ理由があります。 1.法務や知財の専門部署を置いている会社が少ないこと。従業員数が500人以下の会社でこれらの専門部署を置いている会社は非常に少ないと思います。逆に、日本の全企業およそ150万社のうち、従業員数が500人を超える企業の数はおそらく5000社程度しかありません。 2.法務や知財は特殊な知見を持った専門家の職場であり、そこで働く一般事務職にはそのような知見が期待されていないこと。たとえば、輸出部では貿易実務に詳しい一般事務職は歓迎されますし、経理部では経理実務に通じた一般事務職はウェルカムでしょう。なぜならば、そのような実務を(範囲を限定して)任せきりに出来るからです。しかし、法務部や知財部では、ケース(案件)単位で仕事が処理されます。多少の法律や特許の知識がある位では「このケースは貴方に任せるよ」とは行かない構造になっています。また、一般事務職でも、特許取得までの手続きや特許維持費の仕組みなどを知っている人の方が、会社として使いやすいのは事実ですが、それくらいならば別に経験が無くてもすぐ覚えられますから、別に新入社員でも構わない。特許部や法務部のバリバリの人達の心理はそんなものです。 以上、企業の内情をよく知る立場から率直に説明させていただきました。なんだか貴方の期待あるいはやる気を殺ぐような回答になってしまい、申し訳ありあせん。
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