簿記について教えてください。

Question

簿記について教えてください。問･所有の公債(額面400,000 購入価格 額面100につき96 買付手数料 3,000)のうち
額面 150,000を@98 で売り渡し、代金は当座預金とした。

とあるのですが、手数料込ではなく、単価を出す時に計算する(400,000÷100×96＋3,000÷4000＝96.75)と出るのですが、
なぜこういう風になるのですか？特に最後に4000で割る意味が全く分かりません…
簿記

Answer 1

購入時
借方(有価証券)387,000 ※1
貸方(当座預金)387,000
※1額面400,000ということは一口100円で割ると4000口購入したことになる。まずは購入口数を出して(4000)額面100につき96で買うのだから
4000口×@96より384,000。これに買付け手数料3,000を加えて387,000

売却時
借方(当座預金)147,000※1
貸方(有価証券)145,125※2
貸方(有価証券売却益)1,875※3
※1額面150,000÷100=1500口
1500口×@98=147,000
※2まずは売却した口数を求める。※1より1500口売却した。次に一口当たりの単価を求める。購入時で計上した有価証券は4000口当たりの価額だから4000口で割れば一口当たりの価額@96.75が出る。これに売却口数をかけて
@96.75×1500口=145,125
※3貸借差額