警察官が殉職した時に貰える見舞金？の金額が知りたいです。

Question

警察官が殉職した時に貰える見舞金？の金額が知りたいです。趣味で書いている小説の設定上知りたいと思っているのですが、以下の場合はどれほどの金額になるのでしょうか？ 一時金及び、遺族年金についても教えていただけるとありがたいです。

・地方警察官（大都市圏）
・階級は二階級特進で警部補→警視
・年齢は40歳ぐらい？
・妻子有り（子供は2人）

あと、二階級特進したという設定にはしているものの、具体的にどんな事例で二階級特進するのかがよく分かっていないので、併せて教えて下さい。

Answer 1

勤務中に職務て殉職したら殉職賞恤金と内閣総理大臣報償金が貰えます。(合計で約５０００～８０００万円程度になります。)
交通事故で殉職しても２階級特進します。(職務でなくても病気等で死亡したら１階級特進します。)
職務中に不祥事で死亡したら前日付けで懲戒免職になり退職金も共済年金もパーです。(国民年金だけになります。)
遺族年金については分かりません。

Answer 2

「賞恤金」（しょうじゅつきん）と呼びます。

辞書では「警察官・消防職員・海上保安官・自衛官などが公務中に殉職したり負傷した場合に、その功績をたたえて国から贈られる金」と解説されています。

賞恤金の額は、各都道府県の条例によって定められています。

和歌山県の例↓です。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/reiki/reiki_honbun/k501RG00001253.html?id=j6

これによれば、殉職警察官で「顕著な功労があると認められる者」は2,520万円、「特に顕著な功労があり、他の模範となると認められる者」にはその倍額の5,040万円が遺族に支給されます。

一般人を守るために殉職した場合は、必ず2階級特進します。

遺族年金についてはわたしは不勉強で分かりません。