専門学校を退学したら人生終わりですか？

Question

専門学校を退学したら人生終わりですか？大原学園に通っているのですが、授業がキツくて自分とは合っていない学校なので辞めたいと思っています。でも辞めたあとのことは考えていないので悩んでいます。

Answer 1

私は専門学校も大学も大学院も卒業しています。

専門学校を退学しても残念ながら、人生は終わりません。

厳しい生活が死ぬまで続くだけのことです。

ただ、男性の場合、専門学校卒と高卒の人で収入を比較した場合、統計上有意な差異はないようです。

→プレジデントオンライン
http://president.jp/articles/-/22660

先に書かれている方もおられるように、そこそこの収入、カッコいい職業、人からチヤホヤされる職業について、生きることはできません。

私は、成功と失敗、どちらの道を歩いても労力は同じだと思います。

つまり、高収入を得て人から敬意を受けて仕事をして生きるためには、若いうちに短期間に膨大な努力をしないといけないし、逆に若いうちにダラダラしてたらその時は楽ですが、死ぬまでずっと敬意を受けることもなく低所得で嫁ももらえない人生を送り、少しずつずっと努力することになります。

努力を一括払いするか分割払いするかの違いですね（笑）

これは価値観の問題なのです。

ただ、統計上ハッキリしているのは、専門卒であっても難関資格ホルダーにでもならないと、年収は死ぬまで低く、しかも年収400万以下の男性のほとんどが結婚できないという事だけです。

そうやって死ぬまで低所得で暮らすことも悪くないと言う人もいるでしょう。
低所得の世界しか知らない人は特に今の自分を肯定するためにもそう言いがちです。

でも、そうでしょうか？
そこは自問自答すべきです。

私は、二度と戻りたくありません。

高卒、専門卒で努力さえできない人を評価する仕組みは世の中にはありません。

あなたは人生の方向を決める時期なのだと思います。

もちろん、専門以外にも道はあります。

大学進学です。
有名大学へ行けば明らかに年収は上がります。
→統計上ハッキリしている。

お金なんていらないと言ってられるのも今のうちです。

お金なんていらないと言ってイケメン美容師と結婚した女でさえ、10年もすれば貧困で精神を削られ、日々ビンボーな主人を罵倒していました。

時間は人を変えるのです。

しかし、変わってから対応してももう遅いのです。

人を歳を取ります。

先のイケメン美容師と結婚した女も昔は美しかったのです。

が、10年経てばシワも増え可愛げも消えていき、今ではイケメンどころか、高収入を得ている人も相手にしません。

世の中には取り返しがつかない選択があるのです。

一度、自分の人生と向き合われることをお勧めします

Answer 2

専門学校卒の者です。

退学する人は、学生時代に多数見ました。
退学しても人生終わりなどではありません。

ただ、この先、そこそこによい収入、そこそこにカッコいいといわれる職種は、諦めておいた方がいいと思います。
辞めていった人たちのその後は、高卒で資格なしとして仕事をしているようでした。
でも、それが悪いことかといえば、そうでもありません。
長い長い人生です。
あまりにも無理をするような仕事や学校は避けて、理想のレベルを落として、楽な仕事に就いて、のんびり生きていくのもいいと思いますよ。

その年頃によくあるのが、モラトリアムです。
授業がキツいのも、辞めたい理由のひとつだとは思いますが、心の深いところからじわじわ湧き上がってくるのが、社会人としての道に乗るまでの「猶予期間」が欲しいというものです。
子供から一人前の大人になるのが怖い。
誰でも怖いものなのですが、不安が強いタイプなので、余計に怖い。

なぜ不安が強いかというと、家庭が安心できる場ではなかった。
メンタル面でのサポートができない親を持っている。
又は、逆に過保護なため、外の大人の世界に耐える自信がない。
辞めていくのは、そういう人が多いですよ。

ですので、その部分を手当てすることを自分でしていかないと、大人世界への移行がスムーズにいきにくいです。

Answer 3

とりあえず卒業まで通うのを続ければ何か見えてきます。合わないと思い始めてからが大事。専門入ったのならせめて専門士の称号は取っといたほうが良いかと。

Answer 4

厳しいことを申し上げるかもしれませんが、授業がキツイという理由であれば、努力不足かと思います。
キツイなりに、授業内容を理解できるように工夫していく努力が必要なのではないでしょうか。

もし、そこで逃げてしまうのであれば、今後の人生、何をやっても務まらないですよ。キツイと思っても最後までやり遂げることが必要かと思います。

自分のお金で進学したのならまだしも、親のお金で行かせてもらったのなら尚のことです。（親が専門学校の代金を出してくれたのであれば、うらやましいです。）

もし、目標が変わったのであれば、それはそれで、自分でお金を貯めてから次のステップに進めば良いのではないでしょうか。