高卒で大企業の現業職に採用されても、一生末端としてこき使われ、三交代の工場労働に従事するだけでしょうか？それとも高卒現業…

Question

高卒で大企業の現業職に採用されても、一生末端としてこき使われ、三交代の工場労働に従事するだけでしょうか？それとも高卒現業職でも、出世して大企業の役員になれますか？

Answer 1

出世はある程度の実績が必要ですから、三交代の現場作業では厳しいですね。

Answer 2

本人が優秀な人であれば、出世の道はいくらでもありますよ。

大企業が正社員として高卒の現業職を採用するのは、
単純作業を延々とやらせたいからではなく、
熟練技術者を育てたいからです。
溶接や旋盤加工などの分野では、
作業員の能力が高いか低いかによって、
出来上がった製品の品質に大きく差が生じ、
製品価格を左右してしまいます。
メーカーにとって一番大事なところです。

では、大企業現業職の出世コースを例示します。

高卒入社。まじめに仕事をして技術力を上げる。
技術力が社内で大きな評価を受ける。（20代）
↓
班長や主任になり、技術を教える立場になる。（30代）
↓
人柄やリーダーシップも評価される。工場長になる。（40代）
↓
能力を見込まれ、別の工場に工場長として異動する。
そこでも実績を上げる。（40代）
↓
本社の技術部門で部長職になる。
そこでも実績を上げる。（50代）
↓
技術部門の取締役になる。（50代）

こんな感じで出世していく人、
数は少ないと思いますが、充分存在すると思います。
もちろん、本人の向上心が一番必要だと思いますが。

Answer 3

何とも言えないとおもいます。
その人次第・・・
大企業の役員みても学歴を表記していたり、経歴を表記してたり表向けにそれなりの実績は必要でしょう。

日本は誰からも好かれトラブルを起こさない、あまり意見を言ったりや問題を起こさない
が、節目にはそれらしい事をスピーチする事ができる人が上に立つと思います。

社風にもよりますが、ベンチャーのほうが偉い人になる確率が高いんじゃないんでしょうか？