解決済み
漫画家のアシスタントについて愚痴るつもりはまったくないのですが、仕事の話をするといつも愚痴になってるらしいので愚痴になってたらすみません。 漫画家のアシスタントに興味があります。 今年新卒で人材会社に入社しました。 が、やはり絵を描く仕事、漫画家やイラストレーターなどになりたいと思う気持ちと、今の職場でやっていける気がしないのとで迷っています。 私は今22才で、漫画を描いたのは過去に5本で、投稿したのは内1本です。 (大学の課題だったのですが、当時投稿しようといていた賞が学外展示したものがNGで、学外展示が強制だったため投稿できてません) イラストをいっぱい描いでゲーム会社に転職というのが、今の会社の内定をもらった後の大学の先生からの提案でした。 ですが完璧に苦手な分野の部署に配属され、家に帰れば頭はぼーっとしてるしイラストを描くためにパソコンをつければ夜中まで熱中して寝るのが遅くなるし、休日は起きたら夕方なんてこともザラにある状態です。 本当になりたければそんな状況でもできてしまうのかもしれませんが…。 仕事も漫画やイラストも、両方うまくいかず中途半端状態な上、できなかったことや時間を無駄遣いしてしまったことに対する自己嫌悪や周りに迷惑をかけてしまっている罪悪感、このままだと一生こんな感じな気がして気分が沈みます。 転職するためのポートフォリオ作りや漫画の制作もできないなくて今の仕事も無理そうで、ならいっそ…と考えることが多くなってきてます。 ただ、そう思った時に気になったのが 1.アシスタントさんつてどれくらいのスキルがあってなれるのか? 2.収入はどれくらいなのか 3.そもそも、自宅から通える範囲でできるのか? ということです。 今住んでるのは大阪よりの兵庫で、実家が四国のかなり田舎の方です。 極端な話アニメーターみたいに収入が低いと実家に帰らないと難しいですし、実家たとそれこそ漫画家いるのか?って状態になります。 やはり東京にでないといけないのか? 収入が低いなら今からコツコツ貯金して貯めてからがいいのか? どなたかアドバイスいただけませんでしょうか?
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一生の仕事を何にするつもりなのでしょうか。 アシスタントは要するにフリーターです。「日雇いバイト」でしかありません。 一生できる仕事ではないです。 一部の大御所漫画家だと、プロダクション化している場合があり、そういうところだと社員扱いのこともありますが、少ないです。 また、プロアシという道もありますが、これもこれで、日雇いバイトで一生生き抜くということなので、画力はもちろんマネジメント力、人脈を作る力など多岐にわたる能力が必要です。 個人的にはアシスタントという仕事は将来的に相当少なくなると思っています。デジタル技術の発展が大きいです。 ですので、アシスタントをするなら、漫画家やイラストレーターとして独立できるまでの授業なのか、プロアシとして一生生き抜く覚悟を決めるのか、そこについては、あらかじめの計画は必要と思います。 1 人によりますが、いまは簡単な作業で人を雇う作家は減っていると思います。 一番需要があるのは、背景やモブが早く綺麗に描ける人でしょう。 また、デジタル作業ができる人も需要があると思います。アナログとどちらでもいけると仕事の幅が広がるでしょう。 レベルについてはJACなどのアシスタント募集掲示板で、仕事が決まってる人のサンプルを見ればだいたいわかると思います。 基本、そのへんの漫画家と同等以上に描かないと難しいでしょう。 2 これもどれだけ仕事を入れるかによります。 だいたい日給8000円前後なので、土日休みでフルで入れても15万とかですかね。ここから税金とか保険とか引かれますので、手取りは10万強とかになると思います。 もちろん、もっとガツガツに仕事を入れたりしたら、多少増やせるとは思います。 また、チーフなどになれば手当がつくこともあると思います。 3 デジタルができれば多少はできると思いますが、それだけで生活できるほどは厳しいです。 少なくともプロアシなどは目指せません。 実家でやるなら、将来的には違う仕事に就く前提でないと、アシスタントで一生は無理でしょう。 そこを考えると、漫画家になりたいなどの目標がないなら、わざわざ今の仕事を辞めてアシスタントになるのは、無謀と思います。 そして、漫画家になりたいなら今の仕事をしながら投稿を続けた方が堅実ですし、それができないなら、漫画などは趣味にしておいて、今の仕事を続けたほうが良いと思います。
なるほど:3
1.アシスタントさんつてどれくらいのスキルがあってなれるのか? ↓ 掲載レベルの背景が描ければなれます。 ガンモあるいはJAC等でアシスタント募集しておりますので、そちらの要望に沿った絵を描いてみてください。 2.収入はどれくらいなのか ↓ 通いであれば交通費食費別で日給8000円~が相場です。 拘束時間は10時間前後が普通ですが、徹夜仕事になる場合もあります。 デジアシの場合、作画時間を考慮に入れてコマ単位で考えます。 大ゴマ背景仕上げまでに5時間かかるならば5000円等。 3.そもそも、自宅から通える範囲でできるのか? ↓ デジアシであれば自宅で出来ます。 通いの場合は近くに漫画家が居るかどうかは、出版社に担当が居れば聞いてみてください。居ない場合は上記に挙げたガンモやJAC等で探しましょう。
1.アシスタントさんつてどれくらいのスキルがあってなれるのか? 漫画家さんによります。 トーン貼りだけできればいい、ベタができればいい、ツヤベタが得意な人募集、背景が描ける人…など 背景は漫画家によってはトレースOKな人とトレース不可、パースからきちんととって描くことと決めている人といます。そうなると相当な技術が必要になり、当然報酬も高くなります。 最近はデジタルで描く人が主流になっているのでソフトを使いこなせないと話になりません。不慣れでも構わないとしている漫画家もいますが多くはないです。また、コミスタを未だに使い続けている人も多いので、コミスタができる人と限定している人も多いです。 2.収入はどれくらいなのか アシスタントはどれだけこなせるかで収入は多くもなるし少なくもなります。 多くは日給ですが出来高で支払う人もいます。 上にも書いた通り、最近はデジタルで描く漫画家が主流になっていますので在宅のデジアシの需要も高くなっており、自宅でパソコンを使って背景やトーンを貼ったりします。これはだいたい1枚単位で報酬は決まり、トーンだと1枚数百円にしかなりません(それ以上払う人もいますが)本当に数をこなさないとまとまったお金にはなりません。ですからかけもちでやったり常にアシスタント先を探したりなので、デジアシ専業で生活は厳しいかと思います。 また「レギュラーアシスタント」なら漫画家に仕事がある限りは毎月雇ってくれますが忙しいときにしか募集をかけない「臨時アシスタント」になると締め切り前の2・3日くらいしか必要とされない・毎月依頼があるわけではないので当然収入は少ないです。 3.そもそも、自宅から通える範囲でできるのか? 漫画家はだいたい通える範囲のアシスタントを探しています。 ですが募集しても全く応募がない・技術のあるアシスタントにどうしても来てほしいという人は高い交通費を出してくれる人も中にはいます。私が知っている限りでは金沢在住の漫画家のアシに東京から通っている人がいました。 在宅のデジアシなら通う必要はないですよ。それこそ海外でもできます。 アシスタント専用の募集掲示板がいくつかあるので目を通してみてください。 条件が必ず書いてありますので。 一方でアシスタント先を探している人も多いということもわかると思います。 ちなみに絵を描けても漫画家の画風と合わないと、どんなに技術があっても断る作家もいます。 アシスタントだけで食べている人もいますがだいたい法人化した漫画家の会社の社員になっているかフリーで依頼があればどこにでも行く・どんなものでも描ける臨機応変な人です。 編集部から紹介してもらって仕事が途切れない人もいます。 プロアシは人によっては漫画家よりも年収はいいです。 漫画は苦手・イラストのほうが得意というのであれば、最近需要が高まっているのはカラーリング作家です。 フルカラー漫画の色塗りですね。WEB漫画はフルカラー漫画が多くなっているので、彩色できる人を募集している会社は多いです。 ただしこれも報酬は安いですし、会社によっては色指定が細かいところもあるので好きなようにやれるわけではありません。
まず、アシスタントの収入は 実はかなり良いです。 漫画家と違って収入は時給や日給で保証されてますし、 漫画家ひとりあたりの拘束時間はせいぜい三日、 なのでスケジュールが合えば複数の作家から 仕事を受けることも可能。 その分お金も稼げるわけです。 知人の売れない漫画家も 「アシ時代は年に一度海外旅行に行けた」 と言ってました。 次に、アシスタントは実家暮らしでも可能です。 ネットを利用した在宅アシというのもありますし、 アナログでも最近はネットで原稿を送れるため 地元を出ない作家が増えてるので 探せば案外近隣で募集してるケースもあります。 また、月刊漫画のアシなら月に一度、 三日程度の拘束時間なので 東京に仕事場があっても月に一度出張する感覚で 出向くことも可能です。 交通費もある程度なら出してもらえます。 最後に、スキルはあまり心配いりません。 上記の知人の漫画家も 自分ではベタやトーンしかできないと 思い込んでいましたが ある日友達を通じで突然駆り出された漫画家の修羅場で 締切が数時間後に迫ってるのに 一向に描かれない背景を見かねてつい手出しをしたら 「あれ?描けちゃった」 ということだったそうです。 人間、追い詰められれば意外なパワーが出るものです。
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