解決済み
宅建試験に合格して、次のステップとして不動産鑑定士試験を志していたものですが、 今日、以下のような記事がありました。 公平中立、そのために(?)試験も経済学、会計学など難しい試験もあるように思ったのですが、現実は ゆがめられているのでしょうか?御意見、御感想をください。 (以下記事) 不動産鑑定を巡り、依頼側が鑑定士に不当な評価額を求める「依頼者プレッシャー」。特に問題になるのが、地方自治体が公有地を取得する場合だ。議員ら有力者に頼まれると、不動産鑑定士らは拒みにくい。鑑定のゆがみは、税金の浪費となって住民にはねかえっている。 不動産鑑定、政治家や企業の圧力排除へ 国交省が対策 「結論から逆算して、つじつまをあわせた鑑定評価を仕上げてもらいたい」――。奈良県生駒市で2009年にまとめられた報告書には、03年に元市議会議長の関係者が、このように鑑定士に不当な評価を求めた様子が示されている。 その結果、鑑定額は相場の10倍超に。報告書は「利用価値の著しく低い土地」を市の外郭団体・土地開発公社に「公共用地」として買わせたと結論づけた。さらに「生駒市に限らず、二束三文の土地が大金に化ける公有地先行取得事業は、全国的に広がった社会的病巣」とも指摘した。
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不動産融資が盛んだったバブル期は、金融業界では、融資額から担保不動産の評価額を算定して、鑑定士にハンコを押してもらうみたいなメチャクチャなことが横行していたと思いますが、バブル崩壊後の不良債権問題への反省から、かなり中立性が保たれているように思っていました。 公共団体の世界ではまだまだそうでもないんですね。 鑑定士もフィービジネスですから、立場的に弱いかもしれませんが、毅然とした姿勢を望みたいですね。 それにしても、まず依頼主である公共団体、議員等が、襟元を正すべきでしょうね。
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