通信講座だと、よく言われるように自己管理能力が強く問われるので、その意味で通学よりも合格しやすさは変わると思います。 もっとも、通学は通学で、実際は受け身で机に座っているだけなのに、本人の主観では勉強した気分になっている、いわゆる「つもり学習」の弊害に陥りやすいのも事実だと思います。 結局のところ、合格しやすさは当人の本気度や合格への執念次第であり、通学・通信といった学習スタイルは無関係と考えたほうが、よほど実情に沿っているように思います。 私自身は東京の私立大学の商学部3年生のときから日商簿記1級を受け始め、卒業した翌年の11月回に受験回数6回でようやく合格しました(第83回)。 東京にいたときは大原水道橋校の公認会計士講座に通学で通っていて、公認会計士向け教材を日商簿記1級受験にも代用(転用)していたのですが、まったく歯が立ちませんでした。 卒業して広島に帰省した当時は現在と異なり、TACはなく、また公認会計士向けの受講資金の捻出すら四苦八苦していたので、日商簿記1級対策は、市販のTACの過去問題集と予想問題集の2冊だけで済ませたのですが、それがかえって教材を限定することになって良い結果をもたらした形です。 誰の受験人生も決して平坦ではないので、ご質問者さまもがんばってください。
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