広告代理店でアートディレクターをされている方に質問です。 基本的な仕事の流れは、 1.アートディレクターがコンセプト…

Question

広告代理店でアートディレクターをされている方に質問です。
基本的な仕事の流れは、
1.アートディレクターがコンセプト等、こういうデザインの方向で行くと考え、クリエイティブディレクターが確認し、OKが出たら制作会社に制作を依頼する
2.制作会社のデザイナーはその方向性をもとに制作する
3.アートディレクターがチェックする

という感じなんでしょうか？

私は今年から広告代理店でディレクターをしているものてすが、私の会社は制作会社にアートディレクターを立てて、アイデアから考えてもらうやり方で仕事をしています。私自身それでは不満なので、アイデアを考えて打ち合わせの場所で提案したりしています。そして２案のうち自分の１案を制作会社に作ってもらいます！しかし結局、デザインやイラストレーター、カメラマンの選定まで制作のアートディレクターがやってしまいます。私はその中で上がってきたデザインに対してチェックする型で仕事をしていますが、これはアートディレクションをしているということになるのでしょうか？
お手数をおかけしますが
どうご確認よろしくお願いします。

Answer 1

クライアントと下請けの制作会社という関係の中であれば、あなたの言う流れが一般的だと思います。

勿論先方との関係性にもよりますが、下請けの制作会社にアートディレクションまで発注しているのであれば、あなたが過度の口出しをすることは仕事のやり方として適切ではないと思います。
また、下請けのディレクターがカメラマン、デザイナ―等を選定するのは職域上当然であり、彼の正しい権利です。また下請けの制作会社にも予算があるのでカメラマン等の選定もその予算の中で行われるのは当然です。

あなたは下請けのアートディレクターを含めた、そのプロジェクト全体のディレクターという立ち位置でディレクションしていると言えます。
あなたの一番の仕事は方向性や物事を決定したり社内的な決裁を通したりしてプロジェクトを前に進めることです。

立ち位置を理解できていない周りにとって面倒な代理店のディレクターになっていませんか？そういう残念な代理店のクリエイティブは非常に多いです。
どうしても自分でクリエイティブをやりたいなら、下請けのディレクターを立てずに自分で全ての手配をやればいいのです。