解決済み
消防署から無線電波は常に出ている? そこは本署で、救急も含めた災害件数は年に2000件程あるみたいです。 ですが、出張所もいくつかあるので全て本署からの出動とは限りません。 そこでお聞きします。 1.消防署の上にアンテナがいくつもありますが、何のためにあるのでしょうか? 2.もし無線ならば、電波はそこから常に出てるのでしょうか? また、別の出張所から出動したとしても、本署からも無線電波は使用するのでしょうか? 3.消防署の無線からは強い電磁波が出ていますか? あと、消防署の近くに長年住んだら電磁波の人体への影響はあるでしょうか?
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>消防署から無線電波は常に出ている? いいえ。 消防署からは殆ど電波は出ていません。(ただし消防車・救急車などの車両は消防署や分署などの敷地内でも無線運用します) 消防無線の基地局があるのは消防本部です。(本部と消防署のなかの一つが同じ敷地内や同じ建物内にある場合が多いですが) 1.消防署の上にアンテナがいくつもありますが、何のためにあるのでしょうか? テレビ放送の受信用アンテナはたいていの消防署に有るでしょう。 ラジオ放送受信用アンテナも付いている場合があります。 消防無線用は、受信のみのものはたいていの消防署・分署にあります。 送信できる無線機が置いてある場合もありますが、通常は 殆ど送信しません。 頻繁に送信するのは消防本部です。 本部には、県によっては県防災のアンテナが設置されています。 古いシステムは 60MHz帯で、これは FM放送用より少し大きな「八木アンテナ」などです。 新しいシステムでは衛星経由になり、直径2mくらいのパラボラアンテナになっています。 2.もし無線ならば、電波はそこから常に出てるのでしょうか? 消防組織によります。 現在の 260MHz帯のデジタルのシステムになってからは、常に電波が出ているシステムのものと、通話するときだけ電波が出るシステムがあります。 >また、別の出張所から出動したとしても、本署からも無線電波は使用するのでしょうか? 主に無線運用するのは本署でなくて本部です。 出場した各隊は本部と無線で連絡を取ります。 消防署、分署、出張所などからの電波の発射は あまり多くはありません。 3.消防署の無線からは強い電磁波が出ていますか? 管轄地域なりに、必要にして十分な強さの電波が出ます。(管轄地域が広いと強い電波を発射することが総務省に認められます) しかし初級のアマチュア無線の半分くらいまでです。 消防本部の無線の電波の出力は 1W~10Wくらいでしょう。 これ懐中電灯などでよく使われる電球ですが、4.8V、0.5Aということで 2.4Wです。 消防本部の無線の電波のエネルギーは、この豆電球1/2個~5個分程度でしょう。 https://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF-%E6%87%90%E4%B8%AD%E9%9B%BB%E7%81%AF%E7%94%A8%E6%9B%BF%E7%90%83-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3%E7%90%83-MB-48PF5K-2B/dp/B000W9HHS2/ref=sr_1_8?ie=UTF8&qid=1498045045&sr=8-8&keywords=%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3%E6%87%90%E4%B8%AD%E9%9B%BB%E7%81%AF >あと、消防署の近くに長年住んだら電磁波の人体への影響はあるでしょうか? 東京タワーは消防本部の 5,000倍強い電波(テレビ各局)8波くらい(時期により異なる) 1,000倍強い電波(MX-TV) 1,000倍強い電波(FM放送各局)3~4波(時期により異なる) などを何十年も発射してきましたが、東京タワーの近くで特定の病気が多いという話は聞いたことがありません。 NHK菖蒲久喜ラジオ放送所 http://www.nhk.or.jp/shobu-kuki/ ここも消防本部の 30,000倍強い電波(第一放送 300kW)と 50,000倍強い電波(第二放送 500kW)を 何十年も発射し続けていますが、この近くで特定の病気が多いという話は聞いたことがありません。 >今は放送は止まっている東京タワーや と仰っている方がいますが、とんでもない誤りです。 10kW、3局あります。 そのうち一つは https://www.youtube.com/watch?v=PUsga11qyi4
アマチュア無線をやっていましたが、アンテナに取り外した蛍光灯を近づけて送信すると、点灯しましたよ。 昔は、アマチュア無線家の子供には女の子しか生まれないという都市伝説がありました。そのころ活躍していた人は、ほとんどが、70~80歳の高齢者になってますね。
過去に横浜市戸塚区に米軍深谷通信隊戸塚送信所がありました。 私がその近所に住んでいた頃は放送局の何百倍ほどの電波が出てましたよ、あの周囲の人たちは電磁波の影響で健康被害を受けていたのでしょうか。 いや、私の頭脳が影響を受けていたからこの程度レベルでしかないのかも・・・ いずれにしろ「何か一つの情報だけで判断」するのは良くないことです。 電磁波は危険と書く方や語る人は現代では暮らせない筈ですから。 そんな方たちが電磁波の中で本を書き儲けているのは疑問に思わないのでしょうか。
1.区市町村波、都道府県内共通波、全国共通波(1~3)、防災相互連絡波、救急波、消防ヘリ連絡波等が混在するため個々にアンテナを設置している。 2.交信時以外は電波は出していない。 3.法令で定められた出力で送信している(10W程度)、広域用に山の頂上等に中継所を設けているとこも多く消防車間や救急車間でも通信しており消防署からのみ電波を出しているわけでは無い。
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