テレビ業界といっても色々関わり方はありますが、代表的なのは いわゆるフジテレビやTBSなどテレビ局に正社員として就職するか、 それらテレビ局からの依頼を受けて番組を実際に作る制作会社ですよね。 テレビ局は倍率数百倍が普通の難関企業。 例え地方のローカル局であっても簡単には入れません。 ましてや在京キー局やNHKやテレビ東京なんて倍率500倍だの 1000倍だのの世界で、学歴があるだけじゃなくて実力と運が 必要でしょうね。ただ一般的にこういうマスコミ系統は筆記試験で 大幅に絞り込みを行うので、この段階は学歴関係なく対策次第で 戦うことが可能だと思われます。 時事問題や一般教養、英語や作文問題などが出ます。 大学別の分布としては早稲田と慶應が圧倒的に多いですね。 これとは別にアナウンサー採用という道もありますが、こちらも こちらで難関なことには変わりありません。しかし平均学歴は 実力主義が色濃いためか局員よりはちょっと下がります。 制作会社はあまり難関というほどの企業群ではありません。 キー局の下請け会社など大手制作社は人気があるのでまた別ですが、 基本的に慢性的な人手不足に陥っている業界ですので、どこかには 内定を頂ける可能性は高いでしょう。 しかし長時間勤務が当たり前の厳しい職場のため、離職率は高く 覚悟を決めて入らなければならない業界です。 制作会社にも学歴が高い人が割と見られますが、そういうのは 言い方は悪いですがテレビ局に全て落ちてしまったものの テレビ業界を諦めきれなかった人が仕方なく入社している場合が 多いのではないでしょうか。
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