公務員試験の論文について質問です。 行政だけで空き家の活用をおこなっていくのは不可能だと考える。そのため民間企業や…

Question

公務員試験の論文について質問です。

行政だけで空き家の活用をおこなっていくのは不可能だと考える。そのため民間企業やNPO法人にも活用してもらえるようにしていく必要がある。
と書きましたが、この不可能という部分は行政批判として捉えられてしまうでしょうか？
私自身、困難と書けばよかったと考えていますが、やはり大きな減点対象となってしまうでしょうか？

Answer 1

不可能であることは事実なので、この点だけで大きな減点になるとは思いません。
ものは捉えようで、困難と書いても行政の力不足を批判している、と考えることもできます。
(もちろん批判とまでは言われないとは思いますが、例えばの話で…)
終わってしまった後は、どんな言葉を書いていても、こう書けば良かったかもしれないと、不安になります。
次の試験の対策に切り替えて頑張ってください。

Answer 2

不可能だから民間にお任せ、だったら、実務として試合放棄ですね。

民間企業やNPO法人に任せるという解決策があっても良いですけど、だったら彼らにどういうインセンティヴを感じて貰うのか。
そういう仕組み、民間企業が参入意欲を持たせて、お互いがウィン・ウィンの関係になるような制度設計をすることは、行政が考えることですよ。
アイディアを民間企業から募っても良いけど、例えば条例や法律が障害になってるなら、県庁や国（中央府省）と交渉するとか、実際に制度案を作って議会の理解を得るいうのも仕事のうちですね。

もちろん、簡単な解決策が無いから空き家が大きな問題になっているのですけどね。