解決済み
取引先への転職は違法行為ですかある会社にてSEとして、働いていますが、現在の会社に方針、今後の見込みを踏まえ退職しようと考えています。 そこで、次の転職先ですが、取引先(発注元)への転職を希望しているのですが、違法行為にあたるのでしょうか? というのは、現会社の社長が、上記の事をしたら、違法行為(不正競争防止法)にだとして、言っていた記憶があります。 この内容は正しいのでしょうか? また、過去に退職する再に、他の同業種へ1年は転職しないという誓約書を書かされた社員もいるようです。 このようなケースの知識のある方のお力、助言を下さい お願いします。
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憲法には「職業選択の自由」が明記されていますので 結論からいえば、転職自体は自由です。 不正競争防止法においても、転職という行為自体は抵触しません。 ただし、現在の会社で知りえた企業秘密・営業秘密を 転職先の会社へ提供すればそれは違法となります。 商品開発ノウハウ、開発状況、意匠、取引先、社員情報など全てです。 ですので転職後の会社で、あなたがかかわった開発に対しては 厳しく目を光らせてくることになると思います。 仮に転職後、独自に作り上げた技術でも、似たような開発が古巣で行われていれば 追及してくることは十分に考えられます。 ですので重要なのは転職ではなく、転職後の言動と言えるかもしれませんね。 常に新しい会社では個人的に記録を残しておいたり日報をつけておけば 私文書であっても訴訟時には有効な証拠になります。 最後に転職行為自体を禁じる誓約書は法的に認められません。 法的に争えるのは守秘義務についてのみです。
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