空調している部屋の空気を空調機で処理するより、外気を処理することの方が断然負荷が大きく、能力の大きな空調機が必要だからです。 冷房で説明すると、空調機の能力を決めるときには部屋の熱負荷(外部よりの侵入熱や内部の発生熱)を計算し、余力として初期の室内温度より設定温度まで30~1時間で冷やすことができるだけの能力+αを足したものより空調機の冷房必要能力を決めます。 そしてその必要能力を空調機の熱交換器の標準的な入出口空気の温度差で割ると空調機の必要風量が出ます。(実際には冷温水熱交換器の面風速がメーカーの標準設計条件としてあります。) 片や、換気として必要な風量は、事務室用途の標準換気量や在室人数より計算して出しますが、その換気量は先ほどの空調機必要風量の30%くらいになることが一般的です。(条件により変わりますが) せっかく空調機の処理風量より換気(新鮮空気)量の方が少ないなら、いつまでたっても温度差が大きく負荷の大きな新鮮空気を処理するより、エアコンのように部屋の空気を循環、冷房運転し、必要な換気量の新鮮空気だけを空調機で処理する方が、空調機の能力がかなり小さくて済みます。 質問者が言われているように、新鮮空気だけを空調機で冷却処理して送風するというものもあります。それをオールフレッシュ型(オールフレッシュ方式)といい、オープンスペースの空間用や各部屋単独のエアコンと、新鮮空気送風用の空調機を合わせて空調するというような用途に使用されています。
なるほど:1
室外からたくさん空気が入ってきますので、 外の温度差が大きいと電気代がかかりますので、 RAも必要になります、 もちろんAOのみの場合もあります。
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