相棒の冠木のように、法務省の方から警視庁に移ったキャリアの人って、現実的にいるんですよね？

Question

相棒の冠木のように、法務省の方から警視庁に移ったキャリアの人って、現実的にいるんですよね？

Answer 1

検事は、法務省から警察庁に出向する際は、
『任警察庁事務官』となる様で、
役職として警視から警視長 充てまで、

刑事局犯罪鑑識官
＝東京高検検事兼東京地検検事から出向

刑事局組織犯罪対策部 暴力団対策課暴力団排除対策官
＝横浜地検検事から出向

警察庁刑事局刑事企画課長補佐
＝東京地検検事兼法務省 刑事局付から出向

等々 有る様です。

検察官は警察捜査の監督、補充的立場にあり、
違法不当な捜査に対する抑制という機能も果たしておられますが、
警察庁への出向は、令状発付の法定要件、警察捜査、物証採用の
警察指導、検察庁への情報展開が目的ではないでしょうか。

実際の刑事事件の捜査現場に行かれないとは限りませんが…
警視庁刑事部への出向は無い様です。

Answer 2

警視庁の職員で４万人いますからね、人事交流で法務省から警視庁へ来る人もいるでしょうし、逆の人もいるでしょうね。

ただあのような事情で移る人はあまりいないのではと・・・。