臨床心理士の資格を持っていなければ、心理職に就くのは絶対的に不可能なのでしょうか？

Question

臨床心理士の資格を持っていなければ、心理職に就くのは絶対的に不可能なのでしょうか？わたしは心理セラピスト、心理カウンセラー、産業カウンセラーなどの心理が関係する職であればなんでもいいのでやりたいと考えています。

Answer 1

臨床心理士の資格を'持っていても'、現実的には定職に就くのはほとんど困難ですよ。

臨床心理士自体が腐るほど余りまくっており、職に就けずにいるのに、それ以外の人間を採用する企業や医療機関があると思いますか？

Answer 2

資格はなくても、それについて知識があれば話（相談？）をすることは可能でしょう。
ただし、対価をいただいたり、資格の名称を使って話を進めると、偽称罪に触れてきませんかね？

つまり、職業とすることは資格がなければ結果的には不可能でしょう。

Answer 3

産業カウンセラーの資格で企業のカウンセラーになっている人はいます。

ただ、臨床心理士にせよ、産業カウンセラーにせよ、非常勤の仕事しかないので、苦労して資格を取得した割に、収入は少ないです？

Answer 4

☆例えば、

・小中高のスクールカウンセラーの求人募集
・カウンセリングセンターのカウンセラーの求人募集
・カウンセリング研究所のカウンセラー・研究員の求人募集

・・・では、

（例）
「ア）大学の医学部を卒業し、医師国家試験を受験して合格し、医師免許を取得したあと、
精神科または心療内科の医師として、2年以上働いた経験のある者

イ）4年制大学を卒業したあと、
大学院心理学研究科に進学して、大学院を修了（卒業）し、
臨床心理士認定試験を受験して合格し、臨床心理士資格を取得した者

ウ）4年制大学を卒業したあと、
大学院心理学研究科に進学して、大学院を修了（卒業）し、
その後も、心理学に関する研究を続け、
現在は、大学で、心理学の授業を受け持って学生に指導している、大学の教員。

以上の3条件のうち、どれか1条件を満たす者」

・・・という「求人募集制限」をしている場合が、
多いです。