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簿記1級の総合原価計算のところで、度外視法や非度外視法で正常仕損と異常仕損の両方が発生してる時って必ず平均法で解かせます…

簿記1級の総合原価計算のところで、度外視法や非度外視法で正常仕損と異常仕損の両方が発生してる時って必ず平均法で解かせますか?先入先出法の場合もありますか?

補足

また、異常仕損のほうが正常仕損より後に発生して正常仕損を異常仕損に負担させる問題ってありますか?

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ID非公開さん

回答(2件)

  • ベストアンサー

    あらゆるパターンでの出題が可能です。また、そればかりか仕損の発生が平均発生なのか定点発生なのか、あるいは正常仕損に評価額があるのかなどの要素も加わります。一つ一つのパターンについて解き方を示すこともできますが、言葉で表すとどうしても表現上、誤解が生じる可能性もありますので、身近な方で予備校に通っている方がいれば、レジメのようなもので必ずもらっていると思いますので、コピーさせてもらったら良いと思います。中でも比較的ややこしいのが、正常仕損費を、異常仕損に負担させない問題だと思いますが、この場合は、度外視法でも1回目の配分で、非度外視法のように一旦、当期投入原価を正常仕損をふくめてすべてに配分し、正常仕損と異常仕損に配分された当期投入分からの原価を認識した後、あらためて二回目の配分では、当期投入分から予め一回目の配分で認識した異常仕損費を控除した後の当期投入原価の額でもって完成品と期末仕掛品に配分をおこなうという方法です。補足に書かれているものとは異常仕損と正常仕損との発生点が逆ということになります。正常仕損の発生点が、期末仕掛品や異常仕損にくらべて早いのであれば、一定の基準に対して等しく配分すれば何の工夫も必要ないのですが、発生点によっては一部の生成物に対してだけ原価を賦課しないということが起きるので問題となります。なお、上の説明は先入先出法による説明で、正常仕損と異常仕損に評価額がある場合は、二日目の配分の際に異常仕損費だけではなくその評価額を予め当期投入原価から控除して二回目の配分を行います。 あと、異常仕損と正常仕損の発生点が同点の場合はどうするのかという論点があると思いますが、この場合は、慣行として正常仕損費を異常仕損費には負担させないとしています(期末仕掛品には負担させます)。ある学者先生の御本では「正常仕損費は、生産上やむを得ないものとして、良品に負担させる性質のものであって、異常仕損品に負担させる必要はない。」という立場を記載しているものもあります。もちろん学者先生によっては、同点発生でも正常仕損費を異常仕損にも負担させるとする方もおいでになられます。 なお、先入先出法の当期投入原価の配分方法で、期首仕掛品からは正常仕損は発生しないとする仮定は、問題がどんなに複雑になっても仮定してあります。

  • 先入先出法もあり得ますよ。正常仕損費を異常仕損に負担させることもあります。 やってることはそんなに難しくないので、基本的な仕組みをおさえてください。

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