契約社員同士のWワークって大丈夫ですか。

Question

契約社員同士のWワークって大丈夫ですか。契約社員を２つかけもつのはどうなんですか？今、最近水道検針員を始めたのですが、今のところ収入が足りないのでもう一つ仕事をしようと思っています。水道検針員は雇用形態としては契約社員になるのですが、求人誌を見たら夕方から働ける契約社員の仕事を見つけました。雑誌を見る限り自分の状況に給料も時間も自分にあっていたのですが、契約社員同士のかけもちって法律的とまではいかなくても、ばれたりしたらやばいのかなと思いちょっと不安になりました。くだらない質問で申し訳ないのですが回答お願いします。無知ですいません。ちなみに検針員でWワークをしている人はいるみたいで、暗黙の了解といったところなんですが・・・。

Answer 1

契約社員の雇用契約には、「兼業の禁止」が書かれてないはずですから、兼業はＯＫです。
そうでないと、生活できない人が続出してしまいます。

また雇用側も、兼業させていいから、週に三日間だけとか、朝だけという仕事がつくれるわけです。
もちろん、派遣社員として二箇所の契約をして、二箇所で働く場合、労働する時間が重なっていてはダメですよ。

規定がないのに禁止されるのは、よほどの雇用側に客観的に見て不利とか、契約の仕事が成り立たないような場合に限ると思います。
例えば、朝７時から１０時までゴミ収集の仕事をして、そのまま風呂に入るなどの時間がなくて、そのままレストランの調理場で働くとか 深夜１１時から朝８時までコンビニで働き、午前９時から午後５時まで事務職の派遣社員になる、など。
清潔度が客観的に見て維持できないとか、休養が取れないから客観的に見て能率的な仕事ができるはずはない、というような場合に限ると思います。

そんな異常事態でなければ、掛け持ちはＯＫです。

正社員は英語でＦＵＬＬタイムワーカーといい、勤務時間以外も就業規則で拘束されている部分や生きている規定があり、競合するとか、会社の勤務の能率に阻害するような勤務はできません。
派遣などの宿主は、ｐａｒｔ ｔｉｍｅ ｗｏｒｋｅｒ ですから、一日の時間の中で、部分の時間だけに雇用契約が成立します。

安心して兼業してください。
でも、雇用者がどううがったこと考えるかわかりませんから、別の派遣業務の報告の義務もないですから、黙っていていいと思います。
尚、どちらかは甲表の所得税適用となり、主でないほうの労働のほうは、乙欄の税率適用となりますから、あとから働く勤務先には、「すでに別のところでも働いているから、乙欄の税率でお願いします。」といわなくてはなりません。
尚、確定申告も必要です。

Answer 2

法律的には兼業は禁じられていません。
ただし就業規則などで兼業を禁じている企業は多いです。
就業規則は限定されていればその人が、
特に限定されていない場合は全従業員が対象になります。
暗黙の了解ということは規定としては禁じられているのではないでしょうか。
就業規則や契約で禁じられていなければ問題ありませんが一応確認しておいたほうがいいと思います。
（裁判で争った例もあり業務に支障がない範囲の兼業まで禁じることはできないという判例もありますが）