解決済み
四月から大学四年生になります。私は来年柔道整復師の国試を受けます。 ですが、気ばっかり焦って全然勉強に集中できません。わからないことばっかりで、過去問を解いてみても合格ラインに届かず…。 もう何からやっていいのかわからない状態です。 柔道整復師の国試を受けた方はどのように勉強したのでしょうか? また、追い込みの時バイトなどは全部やめましたか? 1日何時間くらい勉強してましたか? 当時のエピソードを詳しくお聞きしたいです。 よろしくお願いします。
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こんにちは。 柔整国試はとても厳しい試験になってきました。財団では合格率を最終的に50%にまですると言う話も聞いたことがあります。勿論これがどこまで本当なのかは分かりませんが、近年の結果を見ると確実にそうなるようにも見えます。 そしてそんな柔整国試に対する勉強方法ですが…教科書をとにかく読むことです。読み込むことです。 受験生は少しでも実質的な試験に近いものをしたいため、往々にして過去問に走りがちになります。そしてその問題を覚えたりしますが…元々理屈が確実に理解していないので、毎回同じところで間違えたりします。また未だに過去問をやっておけば大丈夫なんて話も聞くかも知れませんが、それは大きな間違いです。何故なら過去問は過去問であり、来年の国試には出ないからです。よく似た問題も出ませんから。 またこれは黒本に関しても同じです。以前の国試なら黒本だけを勉強しておけば大丈夫だった時もあったのかもしれませんが今は違います。黒本は解り易く載っていたりするのであってもいいのかもしれませんが必ず必要な物ではありません。 ところで私の〝教科書の読み込み方法〟を紹介します。先ずは単純に何度も教科書を読みます。特に混乱し易いところは何度も読み返し、その違いを整理して記憶に留めるようにします。そして次に教科書の各単語を片っ端から暗記ペンで引くのです。例えば『膝の靭帯で一番受傷し易いのは内側側副靱帯である』と言う文章があれば…『〝膝〟の〝靭帯〟で〝一番〟受傷し易いのは〝内側側副靱帯〟である』と〝〟内は全て暗記ペンで引くのです。当然ですが教科書は真っ赤になります。 実はこれは学年で一番成績が伸びた友人のやり方でした。成績が低迷していて悩んだ挙句にこのやり方にしたのです。友人はこのやり方で教科書を読破しクラスでは一番になりました。因みに友人は暗記ペンでなく単なる黒ペンで真っ黒にしたものです。 そしてこれをした後で過去問を解きます。しかし過去問はあくまで教科書をどれだけ理解しているかを確認するために解くのであり、過去問満点が目標ではありません。間違えたところは教科書で再度読み返すことを繰り返すのです。これを各章毎にしていくのです。 因みに私はこの教科書の読み込みを柔理、解剖、生理のみやりました。私が友人のやり方を真似た時には夏も終わる頃でこの3教科しか教科書の読み込む時間はなかったのです。年内には一通りの勉強を終える必要があり、時間的な余裕などなかったのです。 悪いことは言いません。先ずは柔理だけこのやり方を試してください。今から2ヶ月間だけ柔理の教科書を読破するのです。そして2ヶ月後に模試を受ければ分かります。 尚、私は専門校の夜間に通っていました。夜間のほとんどの受験生は仕事を持っています。しかしその内の2/3は仕事を辞めました。辞めなかった1/3はどうしても辞めることが出来なかったからです。 また申し訳ないけど、柔整の大学生は専門校の学生に比べて合格率が低いのが現実です。そしてこれは単純に専門校の方が厳しいからです。専門校では国試より厳しい〝卒業試験〟と言う〝足切り〟が未だに行われている学校もあるのです。これは物凄く残酷な話なのです。 周りの雰囲気に流されないで少しでも早く受験勉強を始めてください。そして確実に成績を上げていくことです。しかし今から準備を始めるのなら…何も焦る必要はありません。頑張ってくださいね。
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