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焼き入れした45Cとチタン合金(60種とかかな?)どちらが強度があるのでしょうか?

焼き入れした45Cとチタン合金(60種とかかな?)どちらが強度があるのでしょうか?きのうNHK で「すごワザ!」ボンベを作れ!板金王決定戦」という番組を見て違和感を覚えました。 私も板金屋の端くれなのですが、形状は違いますがあんな感じでチタンで注文が来るときは(何故か)今までステンレスだった品物をチタンでやってくれという内容のものしか残念ながら来ません(稀に新規でも来ますが) で、「何故にチタンで?」と聞くと、使用環境が劣悪でステンだとすぐ腐ってしまうからというものばかりです。チタンのほうが硬くて強いからという理由は一度もありません まぁステンで流通している製品をチタンでだから硬度関係ないのはもっともですが、ごく稀~~に新規でチタンの製品を依頼されるときも、求められるのは腐食の強さについてのみで、「強度を求めるのにチタン!」と言ってきた会社はありませんでした。 スーツケースとか眼鏡のような軽さを追求する品物ならチタンで強度を出すメリットも、もっともな話ですが私の仕事とか今回TVで求められる強さはそういうタイプのものではないと思います (重くなっても眼鏡やスーツケースと違って問題ありませんし軽さの範囲が規定に入ってないですし) で、よくは知らんのですが、炭素鋼でもダイス鋼でも熱間なら絞り加工できるわけですが、一番オーソドックスな45Cの板厚5ミリの鉄板を作って(材料としては220φ位ですよね。売ってるのかな??) まぁ売っていたら購入。売ってなければ(例えば)220φ厚み5ミリの45Cの板を作って加工して溶接してから熱処理したほうが、チタン合金の加工品より(ダイス鋼とかでさえない)45Cのほうが、強度は遥かに高い気がするのですが・・・ プレスのほうもヘラの方も難儀している演出にツッコミ所満載でしたが(例えばプレスでいきなり一発で小物1ミリを絞ろうとする・・・切れて焦る←そんなプロいない。 ヘラだったら極端な話、普通旧式のでもよいから油圧の絞り機で先端以外仕上げてからTVのように先端を仕上げるあるいは何行程かかけて全部油圧機で仕上げる)等々・・・でも、そのように盛らないと工場関連の仕事をしている人以外の視聴者に見てもらえなくなる。「あえて手こずって面白おかしく!」というのはもっともだと思います テレビというものは営利を目的としているしエンターテイメントなのだから(例えば、調整(ズル)しないと「たけし城につく前に参加者全員脱落してしまい番組にならない。とか「はらたいらさん」に前もって回答を教えておく。あるいは「篠沢教授」にはワザと陳回答をするように依頼しないとオッズが成り立たないとか、何故、高校生でない一般のアメリカ横断ウルトラクイズをあの時のルールで新規に作って放送できないのか、その理由は…等々)いろいろあると思うので、ヤボなツッコミをするつもりはありませんが チタン合金を(熱間)で絞るのであればダイス鋼を・・・と発言するといろいろ考察が面倒になるので(でもできるでしょう)45Cを冷間でも熱間ででも普通に絞って熱処理して出せばよいのではないかと思いました。 熱処理は外注になりますが、極端なことを言えば45Cなのですから自分の工場で3人くらいで加熱器の吹管を3つくらい持って赤めて水の中にばしゃんと入れただけでも、自社検査をするとき、たとえば同じチタンの玉をドリル加工すれば割と簡単に穴が開くところが45Cの方は刃が立たない位、固くなるのはやらなくても、簡単に想像できますよね?? 溶接は45Cなので専用の設備がある工場でないとだめですので普通外注になりますが、TVで「平野」とか言ってチタンのTIG溶接を外注に出していたのでルール的に問題ないと思います。(あたかも別の会社に溶接を依頼・・・と言うより人間を差すように言ってたけどそれもまた演出??) 普通チタン合金ではなくダイス鋼とか炭素鋼で絞る気がするのですが(冷間じゃ無理だと思いますが) そこは、「あの難しいチタンを加工!!」とか千葉繁さんの声でがなり立てると番組的に面白くなるからかな??(別に悪いことではないと思います)とか 絞りの加工方法を見て、熱間であのやり方なら純チタンもチタン合金もかかる力変わらんだろう・・・なぜにあえて純チタンを選んで品物がへこんで職人も凹む演出??つか、なぜに人力???厚物が得意なサーボ制御とかクラッシックな油圧原理の機械を何故1工程も使わない???疑問というか疑念は満載ですが、世の中のことなので・・・ (長くなりました) つっこみませんとか言いつつ、突っ込んでしまいましたが チタン合金と45C焼き入れの「たまっころ」 どちらが固いのでしょうか?? 熱処理とか機械部品の硬度、強度のお仕事にかかわっていらっしゃる方、詳しい方いらっしゃいましたらお教えくださいよろしくお願いします

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    金属加工をしているものです。 実験はしておりませんが、45cの方が硬いと思って加工してます。 チタンは自転車のフレームなどでも人気ですが割と柔らか素材です。 ドリルで穴を開ける時の事を考えるのが一番分かりやすいかもです。 ドリルの刃が悪くなりやすい。 どちらかと言うと熱処理した45cかな。 安来鋼など、日本刀にできる程の炭素鋼もありますが、45cだと似たようなもんだったりして。

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