今、建築学科の三年で、構造系の研究室に入っています。

Question

今、建築学科の三年で、構造系の研究室に入っています。構造系の所に就職したいのですが、施工管理などの現場は向いていないと思うので、候補の１つとして建材メーカーを考えてるのですが、建材メーカーは設備関係の仕事なのでしょうか？それとも構造系の建材メーカーとかもあるのでしょうか？
あるとすればどのような企業があるのでしょうか？
教えて頂けると幸いです。

Answer 1

建材メーカーも様々です。

構造であれば、プレキャスト、セメント、セメント混和剤、高強度鉄筋、梁貫通補強筋、鉄鋼・特殊鋼、鉄骨トラス、型式鉄骨、鉄骨階段、梁貫通補強板、スラブデッキ、高力ボルト、ALC等、パネル、鉄骨柱脚、既製杭、地盤改良材、杭頭補強筋、溶接材、免震、制振、グラウト、あと施工アンカー、システム型枠、ホイストクレーン、山留め、足場・・・
挙げていくとキリがないので、この辺で止めておきます。

一つに特化している所もあれば、上記の複数に渡る会社もあります。
メーカー名をここで挙げるのは流石に躊躇われるので、上記用語で検索を掛けてみて下さい。

建材メーカーの場合は、建築部材位置的なカテゴリー区分というよりは、その企業が持つコアとなる技術(特許・設備・ノウハウ等)から派生した商品群と考えた方が理解しやすいです。
例えば、セメント技術の場合、グラウトと地盤改良材とあと施工アンカーのセメント系と超高強度コンクリート等。

Answer 2

構造でメーカーというと、製品開発が思い浮かびます。

得意な分野によりますが、鉄骨構造が得意なら、鋼材メーカー、鉄骨製作所、鉄骨部品（アンカーボルト、スタッドボルト、デッキプレートなど）メーカー、鉄骨系プレハブメーカー。
鉄筋コンクリート構造が得意なら、PC版製作所、コンクリート系プレハブメーカー、混和剤メーカー、コンクリート杭・コンクリートポールメーカー。

その他、膜構造として、テント屋さん。

などが考えられます。