将来的に映画監督と脚本家になりたいのですが、どちらも自分から言えばそうだと聞きました。

Question

将来的に映画監督と脚本家になりたいのですが、どちらも自分から言えばそうだと聞きました。勿論、経験など必要だとは思います。

例えば、脚本を一度も書いたことのない映画監督が自分で監督、脚本を行なってもいいのですか。
また、
監督を一度も行ったことのない人が監督と脚本を行なってもいいのですか。

大げさ話、どちらもの経験のない普通のサラリーマンが監督と脚本を行なうことはできますか。

そして、内容が良ければ映画館などで上映されますか。

Answer 1

なんでもありです。

経験があろうがなかろうが、作ればいいと思います。
作っているうちに自分の足りない部分も見えてきます。
要は出来が良ければ、すべて良しです。

ですが、内容が良くても映画館では上映されません。
映像フェスなどコンテストに出品して賞を獲るか、
自ら営業に回らなければなりません。

Answer 2

不可能ではありませんが、現実的ではありません。
まず映画を製作する費用を集める必要があります。

劇場公開されるレベルの作品となると数千万円から数億円が必要です。
それだけのお金を自前で用意できる人などほぼいないでしょうから、スポンサーを見つけることが必須となります。

余程作品が良ければどこかしらの映像プロダクションが目を付けてくれる可能性はあります。しかし、映画を製作しているのはあなただけではありません。あなたのような考えを持つ方、本気でプロを目指している方、そして現在も第一線で活躍されている監督や脚本の方を初めとするプロの方々、非常に多くの人々が企画を持ち込みます。

数多く持ち込まれる企画の中で、実績も経験もない人の作品が目に留まる可能性は限りなく低いです（やはりヒットしやすい人気の監督や脚本の方が優先されます）。もしかしたら見てもらえることすらないかもしれません。誰かプロに弟子入りし下積みをして、そのコネを使うのが一般的な流れのように思います。

しかし、何が起こるか分からないのが世の中です。もしかしたら全ての条件を偶然クリアする可能性もゼロではありません。

Answer 3

ギャレスエドワーズとか新海誠とか出てきたし、すごい才能と素晴らしい根性と茶柱が頻繁に立つ運があればワンチャンあると思いますよ

一昨年の野火は塚本監督（素晴らしい監督で役者ですが）が自主制作的な感じで撮ったみたいですし
今年日本で公開されるハードコアの監督もMV畑の人だったけど、PV作って予算をクラウド等で調達して映画作ったし

音楽だと宅録が機材の充実や発表しやすい環境の整備でとても盛んになりましたけど、映像作品でも個人が気合で作った作品が世間をあっと言わす事が増えて行くんじゃないでしょうか？
あとクラウドファウンディングとかもチャンスですよね