>日本語教師になる前にやっておけばよかったと思うことや科目は何ですか。 貯金と社会経験。 【貯蓄】 日本語教師は薄給なので、最初の2,3年~5年くらいは、自分の貯金を切り崩しながら生計を維持していかなければなりません。 日本語教師就業前に、最低300万~500万円くらいは貯蓄を持っておいたほうがよいでしょう。 勤務先によっては、永久に家計がマイナスになっていく場合もあります。 よって、就職してもすぐに辞める人が多々おり、日本語教師は離職率が高く、だから、日本語教師は「人手不足」の「売り手市場」という裏があるわけです。 こうした現実は、日本語教師養成講座などは商売なので、教えてくれません。 【社会経験】 日本語教師はイメージされている文法や文化だけでなく、日本に関わるあらゆることを教えなければなりません。 日本語学校には、日本の大学進学を希望している人も多いので、大学の入試科目、特に理系科目を教えられる人は重宝されますし、 日本企業に働くことを希望している人には、日本の会社社会の風土やビジネスマナーなどを教えなければなりませんが、主婦や学生しか経験したことがない日本語教師は、ビジネスメールや名刺の渡し方さえ教えることができません。(間違った変てこりんなことばかり教えていたりします。) よって、日本語教師は新卒採用市場ではなく、適度な社会経験を有し、かつある程度貯蓄ないし生計確保できた人が適した中途採用市場なのです。
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