司法書士と行政書士・・・不動産に関する問題により接する機会の多い資格はどっちでしょうか？ おそらく司法書士だと思うんで…

Question

司法書士と行政書士・・・不動産に関する問題により接する機会の多い資格はどっちでしょうか？
おそらく司法書士だと思うんですが、行政書士にも不動産関連の依頼があるんでしょうか？

Answer 1

司法書士は登記関係でほとんど必ずといっていいほど登場しますが、
行政書士も活躍してます。
たとえば、商業施設の開発などで許認可が必要なものが結構あります。
こういう場合、大店舗法や風営法関係の所管庁への申請手続きなど行うケースが多いです。

私も以前、仕事の関係で依頼したことがありますよ。

Answer 2

不動産に関する司法書士の仕事としては
・相続による所有権移転登記
・売買、贈与による所有権移転登記
・所有権保存登記
・抵当権抹消登記
などがあります。

一方、行政書士の仕事としては
・建設業（新規・更新）許可申請
・宅地建物取引業（新規・更新）許可申請
・飲食業営業許可（新規・更新）申請
・産業廃棄物処理業（新規・更新）許可申請
・農地転用許可申請
などです。

不動産といっても幅広いのでどのような仕事内容かにもよりますが、売買等に関する
登記の業務は司法書士でしかできません。