自然に囲まれた田舎にIUターンとして独立を考えている４０代です。

Question

自然に囲まれた田舎にIUターンとして独立を考えている４０代です。現在、取得した国家資格は宅建、農業普及指導員、ウェブデザイン技能検定などですが、これらの資格を活かして家族そろって田舎に移住を考えています。

可能であれば農業普及指導員の国家資格を活かして、自分も農業をするかたわら農業コンサルタントとして農業技術のアドバイザーとしてやっていければと考えています。しかし、農業コンサルタントはあまり需要がないということも聞きました。
これが難しければ、苦労して取得した宅建資格を活かして田舎で不動産業を開業するか、最近取得したウェブデザイン技能検定を活かしてセールスコピーライターとしても独立できるのではないかと模索中です。

これらの資格を持って活動されておられる方、または田舎でIUターンで何か独立されていらっしゃる方、お知り合いにおられる方で、独立していくことは可能かどうか、また実際の難しい現状や可能性なんでもかまいません。アドバイスお願い申し上げます。

Answer 1

僕自身はIターンで就農し、現在は農業法人等を営んでします。
質問者さんのお考えが十分に理解できていないかも知れませんが、
僕なりに回答したいと思います。

質問者さんのお持ちの「資格」はあくまで「資格」にしか
過ぎず、それで直ちにお金が稼げる資格では有りません。

それぞれの資格は「実務経験」が有った上で、独自にその資格を
使って独立開業するものです。
それから地方ではそれぞれの仕事の市場規模が小さく、
地縁や血縁、知人等の紹介が主体です。
と云う事は地元の業者が有利でその市場も寡占状態だと感じます。
都市部はマーケットが大きいので、事業は成功しやすいです。
例えば飲食店ですが、都市部ではそこそこの味で成り立ちますが、
地方では不味ければすぐに店じまいです。マーケットの差です。

「宅建」自体保有者が多くすぐに開業は都市部でも難しいと感じます。
ウエブデザインは地方にも業者は多く、ネット注文も非常に多いですから、
開業できるのか疑問です。
「農業普及指導員」は中途半端な資格です。都道府県の普及所やJAでの
相談レベルにしか過ぎないので、お金を払う必要が有るのかどうか？
疑問に感じます。

農業に関する「コンサル」需要は有る程度有ると感じますが、
案件として300万とか500万レベルの発注は有ると感じますが、
それに対応するだけの能力をお持ちなのか？疑問です。

自身の体験からも「半農半X」で成功を収めている人を
見かけたことは有りません。両方とも成功していないか、
片方が主力に成っているかどちらかです。

都市も地方も変わりません。成功の方法は、、
私の所に就職する若者によく云うのですが、
「成功の仕方はどの仕事でも同じ、今の職場で
一番仕事が出来ている、業界でも上から数えた方が早いレベル、、
で有れば必ず成功します。そうでなければ成功は難しいので
今の職場で1番を取って下さい。」そう伝えます。

農業に限らず、起業し成功する事は誰でも出来る事では有りません。

Answer 2

私の当初は農業を考えましたが・・時代的に機械化のメンテ代名でほとんど利益
は出ませんし 都会の物差しで田舎は通用しません やはり人脈がすべてを決めます 農業でも営業力があれば・・別ですが・未経験の資格では 何の役にも立ちません
個人的な 田舎４年目ですが 都会は１＋１＝２ですが 田舎は１＋１＝０か－かもしれません 個人的感想です 投資してもしみこむ時間がかかりすぎるーリターンはほとんどありません

Answer 3

農業にはコンサルは必要ありません。
農協や自治体が関係する普及所が
ほぼ無償でやってくれますしね。
だからその資格が役立つとすればそういう
会社に勤めた場合ですね。
まぁー家庭菜園相手にコンサルして稼ぐっていう
方法もないとはいえないとは思いますけどね。

宅建やWEBデザイナーは貴方の営業力と
経営手腕次第だからなんともいえません。

ちなみに私は他事業を行った上、
その事業での営業網や経験などを農業にも生かせると考え
農業へも投資をしています。
経営って常に模索です。
私のしている他事業だって最初考えていたもくろみは
数ヶ月後に木っ端みじんに砕かれましたしねｗ
まぁーそれも経験ですし後々役立ちましたけどね。

大事なのはその思案を実行に移し利益を出せる力と
もし出せなくても方針転換を臨機応変に行う力だと思います。

農業するならば農業をって狭い範囲で思考停止するよりいいと思うよ。