解決済み
職場の後輩が、仕事をやめて本当に好きなゲームの仕事ができるために ゲームを作る専門学校に行きたいと話しています。20代前半のアルバイトを彼はしてます。実際に業界の就職率や競争なんかはどんなものなんでしょうか? 本人は、ゲームをつくる側、プログラマーになるようなことを話しています。
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ゲーム会社のディレクターです。プログラマーもやってました。 逆説的な言い方になってしまうのですが、専門学校に行かないとゲームプログラミングの勉強ができない人は、専門学校に行ったところでゲームプログラマーにはなれません。 ゲームプログラマーになるための一番大事な資質は、「わからないことを自分で調べて学習し、身に着ける力があること」です。 こういう人は専門学校に行こうが行くまいが、自分でいろんな本を買ったりネットで調べたりして、どんどんスキルを身に着けていきます。 ゲームの世界は新しい技術が次々と出てきます。就職してからも、自分で調べなければいけないことだらけです。誰かが教えてくれたやり方を踏襲する以上のことができない人はついていけませんし、そもそも就職できるレベルまでスキルを身に着けるのは困難です。 就職率に関していうと、入学者全体のうち、ゲーム系の希望職種に就ける割合は10%程度だと思います。 専門学校が、宣伝のために見かけ上の就職率を上げる方法としては、例えば、ゲーム系に就職できなかった学生に全然別の業種の仕事をあっせんし、断ったら「就職の意思なし」とみなして就職希望者の母数から除外する、というのがあります。 当然、除外されなかった人の多くは希望職種に就けているので、「就職希望者の希望職種への就職率」は非常に高くなります。 というわけで、普段から個人的にプログラミングの勉強をしていて、ゲーム製作にもトライしているような人であれば、可能性は少しはあるかもしれませんが、専門学校に行けばプログラマーになれる、と思ってる人であればまず無理、というのが答えです。 あと、最近のゲーム開発においては、3Dグラフィックスとか物理とかAIといった高度な技術を使うことが増えてきているので、技術系のドキュメントを読みこなすだけの英語力と、大学受験~大学教養レベルくらいの数学、高校レベルの物理くらいはできていたほうが、就職には不利かもしれません。
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20代前半なら、プログラムが書ければ、就職できると思います。 20代後半になると、未経験者は、徐々に厳しくなると思います。
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今は割とパソコンの普及で、独学で色んなグラフィックソフトなどを使いこなす素人さんもたくさんいますからね…持たれている資格次第となるでしょうか。P検を持っている事は大前提ですし、あとはどんなソフトが扱えるかだと思います。 私の知人はゲーム会社からのグラフィックデザインの下請けをやっています。下請けがあるくらいなので、ゲーム会社も今は無理に身内にソフトに詳しい人がいなくても、お金出して外注で済ませられる時代なんだなと思いました。 詳しい事情はよく分かりませんけど、私たちがファミコンで遊んでいた時代よりは狭き門となっているのは間違いなさそうです。自分で何かソフトを開発出来るような能力があるなら別かもしれませんが。
ゲームプログラマーは9割は無理だと思います。 というのも、専門卒のゲーム業界就職率が10%くらいだからです。 業務系のプログラマーなら、入れたとして他業種からの方は5割くらいは短期間で辞めます。 ですが、逆を言えば、1割はゲームプログラマーになりますし、業務系でも3割くらいは続きますから、試してみるのは良いのではないでしょうか。
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