解決済み
空自の戦闘機パイロットで、航空学生の教官に異動になった知人がいます。周りの人は、「あいつも落ち目だな」みたいに見る人もいますし、 「別にキャリアに傷が付いたわけじゃない」と言う人もいますが、どっちでしょうか? 前者は、 「自衛隊の教育関係にまわされる人は、 心身を病んだり、健康診断で引っかかったりという問題がある人が、休憩の意味で移される」 と言っていました。 戦闘機パイロットはエリートなイメージでしたが、 彼はいずれ戦闘機パイロットに戻れるのですか? それとも、ずっと地上部員なんですかね?
沢山のご回答ありがとうございます! 自衛隊のことは全くの無知なので勉強になります。 彼は学生と一緒に飛行機に乗る教官ではありません… 言葉が足りずすみません。 事務方なのですが、ペーペーの事務方ではなく、一般の学校でいう校長や副校長、教頭みたいな、役職のある人です。
1,217閲覧
教育関係にまわされるのは心身に異常がある、なんてのは全くのデタラメですね。未熟な学生が操縦する航空機に同乗するのに、そんな状態の人は乗せられません。戦闘機に乗る人よりもスキルが高くないとむしろ危険なんですが。航空学生の教官もバリバリに操縦しますから、そんな状態になったらまず航空機の操縦をさせませんよ。といつわけで、前者を言う人は完全な知ったかぶりです。 自衛隊も他国の軍隊も戦闘機に乗る、銃を撃って戦うというのが全てではありません。自衛隊はむしろ教育という面を重要視しています。 ただパイロットは体力勝負な面が大きく、年齢的な理由によりいつまでも最前線で飛ぶことはできません。40を過ぎればデスクワーク的な仕事が多くなるのは当たり前のことです。 ちなみにブルーインパルスのパイロットは任期を終えると、転出先をある程度希望して選ぶことができます。その希望先に教育隊が多いのも事実です。また自衛隊幹部は数年経てば異動するというのが習慣的にあります。よほどやらかした者でもなければ、様々な現場を経験して優秀な将官になってもらうという意図もあるのですよ。その中に当然教育も入っています。
なるほど:1
航空学生にキャリアは関係ないですが 教育部隊はどちらかというと後方部隊の イメージがあります。 操縦技量ということでは無く、あまり実戦 部隊で使えない人が教育部隊に行くイメージが あります。 自衛隊に限らずどこの組織でも優秀な人材は 不足しています。 使える人間から優先的に前線部隊に送られる 傾向があります 逆に、教育部隊では教育をするための知識や 技能が必要ですから、一度教官をした人は 長期間、あるいは何度も教育部隊に行くことが 多いです。 はじめて教育部隊に行く人は、最初から教官 としての教育をする必要があり、教育部隊 としては即戦力?になる経験者を優先する ことが多いです。 その他 教育部隊は比較的勤務期間が長い 実戦部隊などと交互に移動すれば搭乗配置が 長くなる 教官という職業が好きになる 同じ基地で何度も勤務できる などのことから、一度教官をすると、教官配置が 長くなる(希望する)人は多いです。
なるほど:1
階級にもよりますがパイロットは感覚に頼る部分が多々あります。あまり長く地上勤務が続くと地上勤務になってしまう場合もありますし航空身体検査に落ちた場合もあります。 私のまわりでも何人かいました。腰を痛めておりた人や地上勤務を希望しおりた人理由は様々です。
昨年暮れに、とあるテレビ番組で、 海自の女性パイロットが"教官課程"を志望云々が紹介。 既に回答がありますが、 優秀な技量がないとパイロット教官は出来ないと思われます。 私も海自OBですが、義弟がP3C搭乗してました。 彼は航空部隊勤務と陸上勤務を数年おきに繰り返していました。 「休息期間」は必要みたいですよ。 戦闘機パイロットだと、スクランブルもありますよね。 24時間265日、本当に休めない。ローテーションがあるとしても。 私は艦艇乗り組みなのですが、 各港には応急艦と言うすぐに出航できる艦艇が指定されています。 1週間程度でローテーションですが。 応急艦に指定されると、上陸その他ある程度制限されます。 休暇も不可となったりします。ストレスたまるんです。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
パイロット(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る