解決済み
公務員試験を最近考え始めました。大学二年生です。国家公務員の一般職、裁判所事務官、財務専門官か地方公務員の中でも県庁クラスを考えています 。 ①この中で難易度の順番的にはどうなりますか? ②国家公務員は地方公務員と比べると格上の扱いなんですか? ③両方合格したらどちらに行く人が多いのですか? ④全国転勤したくないんですが、国家公務員だと大体全国回ることになるのですか? ⑤市役所と県庁だったら県庁の方がやはり格も難易度も上なんですか?政令市は、県庁と同等の権利を持つと聞いたのですが、いまいちよく分かりません。
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こんにちは。あなたが受験するのが技官ではなく事務系の試験だという前提でお答えします。 ① 難易度はほぼ全て対等です。ただ地域差や試験の特性の違いなどはあります。 例えば国家公務員一般職試験は筆記試験重視の試験で、過去問などを参照すれば分かりますが問題の難易度が高いです。また、技官は全国区で試験が行われますが行政に関しては人事院の管区ごとに試験が行われるので、管区ごとに難易度が異なります。 一方、地方公務員試験は面接重視の試験だと一般的に言われます。面接の回数が多かったり、複数種の面接を実施するなどしており、面接の難易度が高いです。かといって全ての自治体が面接重視かというとそういうわけではなく、筆記試験では過半数以上通過させて面接で絞っていく自治体もあれば、筆記試験で絞って面接で落とすのはごくわずかの自治体もあります。 ② なんとも言えません。何を持って格を判断するかによります。 ③ 人によると思います。国の機関は専門性が高いので、専門的な仕事がしたいという人は国に行くかもしれませんし、総合的な仕事がしたかったり、地元に残りたいという人は地方公務員になるかもしれません。 ④ 官庁によります。例えば国家公務員一般職試験合格者が採用される厚生労働省労働局は、ある程度転勤した後は地元に定着できる制度を実施しています。そういった制度を実施していなくても、ずっと同じ勤務地で勤務している人もおられますし、勤務地の関係上転勤が発生しない官庁もあります。もちろん、転勤範囲が広い官庁もありますよ。 大学によっては合同官庁説明会が実施されますので、その時に各官庁から転勤について話を聞くのが良いかと思います。 ⑤ これも一概に言えません。受験対策のしやすさという視点で見たとき、確かに市役所の中でも教養試験のみの市役所は受験勉強の対策がしやすいのでしょうが、その分ボーダーが高かったり面接が難しかったりで、最終的な難易度は結構高かったりします。あなたがその試験区分に関して適性が高いか否かが、その試験の難易度を決めるのではないかと思います。 格がどうこうの話につながるのかどうか分かりませんが、確かに国は県や市を統括し、県は市を統括する業務を司ったりしますが、どこが偉いだとかそういう視点で格を語ることはできないかと。おっしゃる通り政令市や中核市、特例市などといった自治体は都道府県から一部業務が移管されていますが、格云々の話ではないと思います。
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