解決済み
医者って患者の病気が治ったかどうやって知るんですか? 患者が他の病院行ったか治って病院に来なくなったか医者にはわからないですよね?自分の診断が正しかったかどうかもわからないんじゃ腕を磨けないんじゃないですか?
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健康保険の治療においては、治らない場合はもう一度最初にかかった病院にかかり、診断が正しくないのか、治療法が正しくないのか診断を仰ぎ、分からないもしくはその病院では治療できないと判断された場合は、診療情報提供書を書いてもらい別の病院に行くことになっています。 というのは、健康保険では重複受信を禁止しており、同じ病気で複数の医療機関を利用してはいけないからです。 重複受診をした場合、最悪、後にかかった病院の医療費が保険からもらえず、病院が赤字になる可能性があるからです。 ですので、常識的な医者なら、前医で〇〇の治療をされたと患者に言われたら、治療を拒否して前医に戻ってもらい診療情報提供書を書いてもらってくるようにします。もしくは、貴院にかかっている〇〇さんが今こちらに来ているのですが、治療経過を教えてくださいと電話します。 まあ、内科で胃腸炎と診断されていた患者が、別の病院の外科にかかって虫垂炎だったということはよくあるのですが、こういう場合は、いちおう別の病気として問題はないのです。私は外科医ですが、こういう場合は内科の先生にお手紙は書いています。 重複受診は、本当に医療費の無駄遣いです。例えば、腰が痛いという患者を最初の医者も次の医者も腰椎のレントゲンを撮ったり、鎮痛剤をかぶって処方したりすることはよくあります。そして、腰痛なんていうものは8割の患者が4週間目に自然治癒するので、4週目にかかる医者が名医になります。 咳が止まらない患者を診ていても、後医が最初の医者が出していた薬が効いてないと判断すれば、診断が絞られて正しい診断が出来ることが多くなります。 こういうのは、医師の世界では「後医は名医」という格言にされており、前医の治療を批判することは、まともな医者はしません。また、治療がうまく行っていないようなので後医を紹介してくれと言っても診療情報提供書を書いてくれない医者にはかからないほうが良いです。
医学部です、医者なんて忙しくて患者様の事をイチイチ考えていたら仕事になりません。
大抵の患者さんは完治まで通われるので大丈夫ですよ。
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