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自衛隊の一般曹候補生試験の倍率が年々減ってますけど上がることはないのでしょうか?

自衛隊の一般曹候補生試験の倍率が年々減ってますけど上がることはないのでしょうか?倍率が下がってるのはやはり集団的自衛権や駆けつけ警護などの影響ですか?

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知恵袋ユーザーさん

回答(7件)

  • ベストアンサー

    上がる可能性はあります。 近年では、2012年度に回復しました。 これは、東日本大震災での自衛隊の活動が評価されたものだと思います。 なお、自衛隊の志願倍率は分母が採用数なので、年によって採用数が変化しますから、どちらかといえば倍率よりも志願者数で見た方が良いと思います。 以下に、近年の男子の志願者数及び倍率を示します。 まず、イラク派兵の期間を通じて、一般曹候補生の志願者数及び倍率は急落していました。 2003年度 志願者31,092 採用2,978 倍率10.4 実質倍率2.9 2004年度 志願者28,008 採用3,106 倍率 9.0 実質倍率2.3 2005年度 志願者25,356 採用3,927 倍率 6.5 実質倍率2.0 2006年度 志願者26,225 採用5,600 倍率 4.7 実質倍率1.8 2007年度 志願者22,992 採用6,612 倍率 3.5 実質倍率1.5 2008年度 防衛白書に採用の記載なし 2009年度 志願者37,404 試験を2回実施 2010年度 志願者40,656 試験を2回実施 2011年度 志願者43,529 試験を2回実施 おそらく、あまりにも減ったからでしょう。 政府は2008年度の防衛白書に採用状況を記載せず、志願制の危機を国民の目から隠した。 そして翌年度から3年間、一般曹候補生の試験を2回行うことで志願者を水増しして防衛白書に記載していました。 2012年度 志願者29,092 採用3,654 倍率 8.0 実質倍率2.3 2013年度 志願者29,535 採用3,582 倍率 8.2 実質倍率2.4 2014年度 志願者26,735 採用4,169 倍率 6.4 実質倍率2.3 2015年度 志願者21,181 採用3,860 倍率 5.2 実質倍率1.9 そして、折角2012年度には回復していたのに、安倍が政権に復帰してからまた急落してしまった。それが現実です。 回復の可能性はあるでしょうが、さてどうしたら良いのか、もう一回東日本大震災みたいな災害が来て欲しい、とは言えませんし。 ***** ちなみに、この実質倍率というのは、ほとんど併願していると考えられる一般曹候補生と自衛官候補生の採用者数の合計を分母とし、一般曹候補生と自衛官候補生の志願者のどちらか多い方(両者の志願者は毎年ほとんど同じ)を分子として計算したものです。 そもそも、徴兵制あり得ないを叫ぶ人々によれば、自衛隊の志願者は皆さん、国防に対する意識が徴兵とは比べものにならないくらい高いらしいですから、そんな人が特定のカテゴリーだけ志願するなんて矛盾ですよね。高校生が卒業後に絶対に自衛隊に入って国を守りたいと考えるなら、防衛大学校も一般曹候補生も自衛官候補生も受験して、最低限自衛官候補生としては採用されたい、と考えなければおかしい。 何しろ、午前に一般曹候補生の一次試験を行う会場では、午後に自衛官候補生の筆記試験をやり、受験案内には携行品に「弁当【一般曹候補生及び自衛官候補生の併願者】」なんて書いているくらいですから。 これが男子は実質2倍と言われる根拠。これでも防衛大学校などの学生さん分はおまけしているんですけどね。 この計算がおかしいというなら、なんでそんなに国防意識の高い若者が、自衛隊に入れないリスクを冒して、一般曹候補生、もしくは自衛官候補生「だけ」受験するのか、説明して欲しいところです。 そして、一流の私立大学だって、募集人員の2倍程度の合格者を出して、ようやく定員を満たしているのですから、志願倍率が2倍ということは、すでに自衛隊もこれ以上志願者が減ったら、現状の規模すら維持できない状態となっていると考えるべきです。 この状況で、集団的自衛権を行使して、他国の戦争に自衛隊を派兵して死傷者が出たら、志願者の激減と隊員の大量退職が起きることは必定。 防衛白書によれば、前に安倍が首相だった2006年から2007年にかけて、1年間で全隊員の12%に当たる28千人が退職していますし。 ***** で、志願者が減った理由ですが、これはやはり安倍の制定した戦争法が原因でしょう。 アベノミクスのおかげで減ったという人もいますが、それなら普通の公務員の志願者も減るはずです。 一般の国家公務員試験受験者数と一般曹候補生の志願者数のトレンドは明らかに異なります。 2012年度 一般曹候補生29,092 国家公務員154,641 2013年度 一般曹候補生29,535 国家公務員133,209 2014年度 一般曹候補生26,735 国家公務員136,584 2015年度 一般曹候補生21,181 国家公務員130,629 2016年度 一般曹候補生?????? 国家公務員136.079 アベノミクスが原因という主張には根拠がありません。 ***** なお、私が特に徴兵制がらみの回答を書くと、後からhide25016102という人が、何のソースも示さず自分の妄想を羅列しただけの、質問者を惑わそうとする目的としか思えない回答を書いてくるケースが数多くあります。 この人、知恵袋に参加して最初に書いた回答以外は、全て私の回答への小判鮫回答です。 しかも、私が書き込むのがいつかわからないはずなのに、書いてから短時間で回答を書いて来ていました。 私の回答一覧をカチカチ更新しながら、新たな回答が書き込まれるのをじっと待っているんでしょうね。 まさにストーカーとしか呼びようがない。 気色悪いったらありません。 このストーカーが本当に質問者さんの回答に答えようと思っているなら、最初から自説をちゃんと書けば良いのに、ひたすら私の回答を待つ。つまり、私が回答を書かなければ質問を無視するのですから、この人は質問者さんへの敬意のかけらも持っていないのです。 ちなみに直近の質問では、やはり私が『この計算がおかしいというなら、なんでそんなに国防意識の高い若者が、自衛隊に入れないリスクを冒して、一般曹候補生、もしくは自衛官候補生「だけ」受験するのか、説明して欲しいところです。』と書いておきましたけど、完全に頬被りして、ただ「単なる妄想」だと難癖をつけるだけ。 つまり、答える気がないのです。 この後、ここでも同様の質問者さんにとって不愉快な回答が書かれる可能性がありますので、申し訳ございませんと、予め申しておきます。

    なるほど:2

  • 基本下がり続けるでしょう。 今後は少子高齢化の影響で若者の数が減っていくので、 不人気職種である自衛隊への希望者は減少傾向が続くと思います。 さて、変な事を書いている人がいるので突っ込みを。 >そして翌年度から3年間、一般曹候補生の試験を2回行うことで >志願者を水増しして防衛白書に記載していました。 「水増し」って言っている2009年から3年って、ちょうど2008年の リーマンショックで強烈な不況に落ちた時期ですね。 国家公務員試験の受験者数を見ると、 その時期に急激に上昇しているのが分かります。 http://www.jinji.go.jp/hakusho/h23/1-3-01-2-1.html 従って、志望者の水増しではなく、単純に公務員人気が上がった時期に 重なったと考える方が自然です。 そもそも、本当に人気が無くなったのなら、試験を2回やったところで 受験者数の増加はたかが知れています。 また、この2回の試験では、春の試験は高校生は受験できませんので、 同じ人間が2回受けた「重複率」も低いです。 >国防に対する意識が徴兵とは比べものにならないくらい高いらしいですから、 >そんな人が特定のカテゴリーだけ志願するなんて矛盾ですよね。 >高校生が卒業後に絶対に自衛隊に入って国を守りたいと考えるなら、 >防衛大学校も一般曹候補生も自衛官候補生も受験して、 >最低限自衛官候補生としては採用されたい、と考えなければおかしい。 zeroなんちゃらさんの考える 「ぼくの かんがえる すごい じえいたい にゅうたい きぼうしゃ」 はそうなんでしょうね。 これは所謂「藁人形論法」と言って、実際には誰も言っていないことを 勝手に定義して、その定義を「間違っている」と主張する詭弁です。 >午前に一般曹候補生の一次試験を行う会場では、 >午後に自衛官候補生の筆記試験をやり、 >受験案内には携行品に「弁当【一般曹候補生及び自衛官候補生の併願者】」なんて >書いているくらいですから。 >これが男子は実質2倍と言われる根拠 言うまでもないですが、これは 「併願する人がいる根拠」 にはなりますが、 「一般曹候補生受験希望者が『全員』自衛官候補生受験をする根拠」 根拠にはなりません。具体的な数字がどこにもないですからね。 >アベノミクスのおかげで減ったという人もいますが、 >それなら普通の公務員の志願者も減るはずです。 > >一般の国家公務員試験受験者数と一般曹候補生の志願者数のトレンドは >明らかに異なります。 > >2012年度 一般曹候補生29,092 国家公務員154,641 >2013年度 一般曹候補生29,535 国家公務員133,209 >2014年度 一般曹候補生26,735 国家公務員136,584 >2015年度 一般曹候補生21,181 国家公務員130,629 >2016年度 一般曹候補生?????? 国家公務員136.079 > >アベノミクスが原因という主張には根拠がありません。 他の主張では長々とした文章を書いているのに、この部分だけ非常に あっさりしています。 更に、他の文章では断定が多いのに、ここの文章だけ慎重な書き方をしています。 多分、2012年から2013年で国家公務員試験の受験者数が減ったのを 「アベノミクスとは関係ない」とは言えなかったのでしょう。 最後に、zeroなんちゃらさんの回答の評価は質問者様がなされば よいですが、 zeroなんちゃらさんの回答の内容が 「私が以下に信用できない回答者なのか」 という文章に1/3くらいが費やされている時点で 私の突っ込みが以下に都合の悪いものなのかがお分かりでしょう。

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    なるほど:5

  • でしょうね。 まあどの公務員試験にも言えることですが景気がまた悪くなれば多少は人気が戻ってくるはずです。

    ID非表示さん

  • それもあると思いますが、あと少子化もあると思います。

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