死亡推定時刻や死因の検証、死後のの体の変化など、殺人事件や殺害された遺体についてのことを学びたいのですが、どういった分野…

Question

死亡推定時刻や死因の検証、死後のの体の変化など、殺人事件や殺害された遺体についてのことを学びたいのですが、どういった分野の学問ですか？これらが学べる本などはありますか？

Answer 1

まともに学び、仕事とするには医学の知識が必要で、医師免許を取る(さらに解剖医の資格も必要)、医学研究者(大学の教授など)として解剖の資格を取らなければなりません。
他に変死者の死因に事件性がないかを検視する役割の警察官もあります。特別な講習を受けて「検視官」となり、遺体の検視を行います。(ドラマ「相棒」で、杉下警部がこの資格を持っていると言ったことがありました。)
死因や死後の変化なども考えると学問としては「解剖学」や「法医学」になりますが、事件・事故に関わることだと「法医学」の方になります。
きちんとした学問の本は専門的で高額ですが、事件や事故の現場での出来事や遺体のことを書いた本はいくつかあり、読み物として一般の人も理解しやすいないようになっていますから、興味を持ったらまずそれを読んでみるのもいいかと思います。
＊例
「死体は語る」上野正彦・著、文春文庫572円
上野さんは同様の遺体と事件事故に関する本を何冊か書かれています。

Answer 2

「法医学」(ほういがく)といいます。法医学に関する図書は、大型書店には必ずありますが、高いですよ。