将来について真剣に悩んでいます。

Question

将来について真剣に悩んでいます。私は検察官になりたい、と思ってもともと理系だったのですが文転して法学部に入りました。
しかし文転したのが高3の時だったため…というのもありますが元々勉強に集中できない性質なのか大学は本当にギリギリで合格でした。
検察官になりたい、というのは本心です。そのためには法科大学院を受験、無事卒業して新司法試験を合格（それもそれなりの成績で）しなければならないということも理解しています。
ですが最近どうにも前よりも勉強に対する集中力がなくなっている、そしてなによりやる気がなくなっている気がします。（ついでに元気もないらしく、よく友人に「大丈夫？」と問われたりもします）

大学入学してから何かと忙しくロースクールに関してあまり調べていなかったので先ほどばっとですが調べてみると、学費がかなり高いということに気付きました。そして新司法試験になって以前の司法試験よりも合格率は上がってはいますが決して高くはない合格率だと思うと落ちた時が怖いです。そういう方向に考えてしまうのはあまり良くない傾向だとは頭で理解してもどうしてもそういう思考に陥ってしまいます。もし落ちてしまったら高い学費を親に出してもらっておいてどうすればいいのだろうか、それ以前にこの高い学費をはたしてうちの家計から払いきれるのか（多分ギリギリかと）、むしろ論文も面接も苦手な私が法科大学院なんて受かるんだろうか…ぐだぐだと頭の中で考えてしまいます。

先ほど「検察官になりたい、というのは本心です」と書きましたがこういう風にぐだぐだと迷ってしまうのは本心ではないのかとさえ思ってしまいます。自分の気持ちすらよくわからなくなってしまいました。どうしていいのかが本当にわからない状態です。

これは自分自身の問題だと思うので自分で解決するしかないんだろうな、とは思います。
ですが、何かこの問題についてなにか考える材料（？）がなければいつまでもぐだぐだと意味のない思考を繰り返すような気がしてなりません。ですので何かアドバイスを頂けたらと思い質問させていただきました。よろしくお願いします。

Answer 1

法科大学院は、かなり勉強好きじゃないと辛いです。
寝る間も惜しんで、一日中勉強しています。
それでも合格率は、高いとは言えないです。
しかも法曹人口を増やした結果、仕事にありつけない弁護士も増えています。

そのような現状を把握した上で、「なぜ検察官なのか」「検察官でないと実現できないことがあるのか」など考えてみて下さい。
警察官や検察事務官、裁判所事務官など似ている仕事もあるので、そちらも検討してはいかがでしょうか。

学費は、奨学金があるので、なんとかなると思います。
みんながみんな親に出してもらっているわけではないです。
それに法科大学院は、社会人の方、しかも医師や元官僚など多様な経験を持った人が多くいます。
社会に出てみて、それでも法曹になりたい（検察官は若くないと無理ですが）と思ったら、お金を貯めて入学するのもいいと思います。

ともかく、迷っているなら、勉強した方がいいです。
何をするにもリスクや後悔はつきものなので、腹括って行動しましょう。

Answer 2

１・法科大学院へ進学するまでの勉強量
２・法科大学院で必要な費用（約６００万円）
３・司法修習ごの卒業試験で２割程度不合格になる現実
４・検察官は弁護士より上位の成績でないと任官が難しい

以上の４つの現実を踏まえて、大丈夫だ。頑張れる。
と、スッキリ決意できたら前に進めばいいと思います。

あれやこれや考え込む前に現実にビビるかどうかで考えた方が良いですよ。