国税専門官と国家公務員総合職について4つお聞きしたいことがあります。

Question

国税専門官と国家公務員総合職について4つお聞きしたいことがあります。①、国税専門官は主に調査官、徴収官、査察官の3つに分かれますが採用試験合格後どのタイミングで決まるのでしょうか？

②、査察官は国税専門官の中でも優秀な方がなれると聞いたのですがそれは税務大学校で優秀な成績を収めた方がなれるということでしょうか？

③、国税専門官は税理士試験を勤続10年で税法、23年で会計学が免除されますが10年もしくは23年で税理士に転職される方は実際どれぐらいいらっしゃるのでしょうか？

④、国家公務員総合職合格後、国税庁に入庁した場合でも③で書いた国税専門官と同じように税理士試験を10年で税法、23年で会計学の免除は適用されるのでしょうか？

長くなってしまい大変申し訳ありませんがどうか回答よろしくお願い申し上げます。

Answer 1

①確かに、国税局の中には、調査部、査察部、徴収部という部門がありますが、他にも人事部、総務部、課税部などいろんな部署があります。
また、調査部に配属になったら、一生調査部というわけでもなく、いろんな部署を経験しながら転勤を繰り返し出世していくことになりますので、特にどのタイミングで決まるということは無いと思います。
国税局の人事異動は通常７月にありますので、最初の配属先は７月頃に決まるのかもしれないですね。

②どうでしょう。確かに査察部の人は切れ者が多いという印象ですけど、優秀だから査察という決まりは無いと思います。

③割合はわからないですけど、優秀な人（国税に影響がありそうな人）は大手の税理士法人が来てくれというでしょうから、そういう人は早く辞めるかもしれないですね。
割合的には、たぶん、定年まで勤める人の方が多いと思いますよ。
そりゃ、公務員の方が安定していますよ。

④については、私はわかりません。すみません。