建設業界においては2級以上を持っていると少し有利になります。 建設会社が公共工事の入札に参加する際、規定の資格を持っている社員を雇用していると人数に応じて加点があり、落札の可能性が高くなるためです。 建築士他数種の資格が該当しますが、事務系においては建設業経理士1級ないし2級がこれに該当します。 ですので建設会社では日商簿記よりも実利のある資格として歓迎されるようです。 友人が建設会社の事務職なのですが、毎年順当に4級、3級を取得しています(会社から言われるようです)。 去年3級を取った時点で転職エージェントを訪ねたところ、履歴書を見た担当者が日商簿記よりも建設業経理事務士に注目し、「来年は是非2級を目指してみては?」と勧められたそうです。 建設業の経理は他業種と異なる点があるため、経理士合格は「建設業に特化した経理を理解している」アピールにもなるかと思います。 一方汎用性においては、やはり日商簿記の方が知名度は高いです。 建設業に絞った知識を目指すのであれば建設業経理士を、とお勧めしますが、一般的な勘定科目や経理の基礎は日商簿記が下敷きになっているので、若い方でしたらまず日商簿記→建設業経理士を目指すのがよいのでは、と思います。 どうぞご健闘下さい!
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私は日商簿記2級を取ったついでに建設業も2級を取りました ついでに取った資格だし建設業に興味がないので全く意味がないかなと思ってましたが転職した会社で建設業ではないのですが公共事業の入札に建設業の資格がいるみたいで役に立ちました といっても名前を連ねてるだけですが…
僕は1級の3科目(原価計算、財務諸表、財務分析)を20代の終わりに取りました。 難易度は日商の簿記と同程度といわれてますが、 建設仮勘定の勘定科目が特殊なので、独立した資格となってます。 日商の簿記ほどの知名度も権威(?)もないので、 持っていてもふーんくらいですねw ただ、建設業界で事務屋として生きていくためには、必要不可欠です。 2級までは簿記の延長というか、原価管理手法の難易度の違い、 1級になると財務の要素が強くなります。 経営指標をもとにした会社の経営分析が主眼になります。 僕が取った頃とだいぶ様子が違うみたいですが、 頑張って早めに取っちゃいましょう。
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