解決済み
【工学系】大学の設備も、研究の濃さも、学業成績も、就職との相関はないのが普通ですか?6年前のことです。 私はある国立大学(X大学とします)の工学部を目指していました。 隣のクラスのAも同じ大学の同じ学科を目指しており、私はAに一方的にライバル視されていました。 センター試験の後、私は志望を下げて、目指していた大学のワンランク下の国立大学(Y大学とします)の工学部を受けることになりました。 Aは志望を貫くも撃沈し、後期日程で地方中堅国立大学(Z大学とします)の工学部に合格した、と人づてで聞きました。 3月の終わり、ばったりAに会いました。 Aは受験結果を私に聞いてきたので、Y大学に合格し、進学すると伝えました。 それを聞いたAは嘲るような顔をしながら 「そんな文系大学で適当な研究しても将来がない」 「お前は名を取ったが、俺は実を取ってZ大学へ行く」 「Z大学の研究はY大学より遥かにレベルが高いと聞いている」 等と言いました。 その時はあっけにとられてしまい、怒る気にもならなかったので、適当に返事をしてその場を収めました。 Aはその後も時折、私に連絡を寄越しました。 首席を取るために毎日俺は勉強している、という話がメインでした。 そのたび、私は適当に返事をしました。 サークル、バイトに精を出し、学業成績はいまいちな、世間でいうところの劣等生である私と私の在籍大学を、Aは遠まわしに、ことあるごとに馬鹿にしてきましたが、マジになるのもアホらしかったので、やっぱり適当に流していました。 4回生になる年の春、Aは学科で一番予算を持っていて実績を上げているという研究室に配属されました。 勉強はからっきしだった私は、学科で一番低レベルと噂される研究室に配属されました。 Aは数千万の機材を使って早朝から深夜まで実験に追われる生活をたびたび私に自慢しました。 片や私は昼前に研究室に来て19時には帰り、初期投資額20万円にも満たないPCと自作プログラムで細々と研究を進める日々を過ごしていましたので、少しだけAを尊敬しました。 そんなこんなで大学院試験が終わり、院生になり、気づけば就職活動も終わりを迎えていました。 私は6月の頭に、TOPIX100にぎりぎり入る程度の規模のメーカーに内定を得ました。 周囲にはもっと規模の大きい会社に内定を得ている人がほとんどです。 しかし、学科・専攻では劣等生を自負していた私でしたから、この結果は十分すぎるものでした。 さて、先日の内定式。 Aと同じ専攻の人に偶然遭遇しました。 ふとAのことを思い出した私は、Aについて色々と尋ねてみました。 そこでわかったのは、Aが志望していた大手メーカーにはすべて不合格を喰らい、技術者派遣の会社に9月になってようやく内定を貰った、ということでした。 私は言葉を失いました。 学業も研究内容もAはZ大学の中ではトップクラスだったはずです。 片や私はY大学の劣等生です。 学業も研究内容もAには遥かに劣っています。 私がAに勝っているのはせいぜい大学名くらいでしょう。 にもかかわらず、私はそれなりの企業に内定を頂き、一方でAは正社員になることすら叶いませんでした。 私とAの明暗を分けたのは何だったのでしょうか。 大学の設備も、研究の濃さも、学業成績も、就職との相関はないのが普通なのでしょうか? 以上、長文・乱文申し訳ございませんでした。 よろしくお願いいたします。
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えっと、創作でしょうか? 国立大学のランクを整理すると、 X大学>Y大学>Z大学、ですね。 Z大学が地方中堅国立大学、つまり金沢、信州、岡山、熊本、埼玉など、 ということはY大学は地方旧帝、筑波、横国、神戸、あたりで、 X大学は東大、京大、東工大、あたり、ということですね。 常識的に考えて、地方中堅国立の工学部から零細企業や派遣会社に就職する方は殆どいません。例えば、この熊本大学を見てもそうだが。http://www.mech.kumamoto-u.ac.jp/course.html よってこれが実話なら、考えられる可能性は一つだけ。A君は極度のコミュ障、まともに面接が受けられない、危険思想を抱いている、逮捕歴補導歴がある、など、何か(大学のレベルとは無関係な)根本的な人格的、性格的な問題を抱えている、ということです。もちろんZ大学からは、A君以外は、君が就職した企業と近いレベルの就職をしていますよ。 大学の設備は就職と関係ないよ。 学業成績は、理工系の場合、関係ありますね。学校推薦を貰う場合は、成績が絡んできます。 研究内容も、博士課程でもない限り、あまり関係ないよ。 大学のネームバリューはやはり関係あるな。 あと、学科の差は大きいな。工学部でもちょっと就職に厳しそうな学科が、たまにあるよ。電気系、機械系、情報系、化学系は、堅い。
まず誤解しているのはまだ明暗は決まったわけではなく、これから次第だということ。働き盛りの40歳ぐらいで何をやっているかが勝負じゃないかと思う。 さて、質問の 大学の設備も、研究の濃さも、学業成績も、就職との相関はないのが普通ですか? に戻ると、それが普通とはいえないが、優秀な順に内定を取れるわけではないというのは事実です。理由は△が欲しい会社に□の人が行ったらどんなに優秀でも落ちるからです。つまり就職は相性の有無優先の世界だと言うことです。 Aさんの問題は、まず「私」さんを見下す傲慢なところでしょう。それではなかなか社会ではなじんで貰えません。また強気すぎて世間知らずのところが見受けられます。それらが大学入試や就職活動に良く無い方向で影響したのかもしれません。しかしAさんは懸命に研究に没頭していたわけですからその成果はいずれかの時に実を結ぶかもしれません。それからがAさんの本当の就職なのかもしれません。 Aさんにも「私」さんにも良い仕事とのご縁があることをお祈りするばかりです。
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