高卒でもキャリアアップできます。 というよりも、副検事志望者ですか? 「はい!!」高卒出身の方でも、普通に副検事になられる方はいます。 ただ、法律の勉強は初めてでしょうから、これをよくしないといけませんね。 高卒の方は、仕事で使う「刑法」や「刑訴法」よりも、「民法」などで苦戦しています。でも、やればできる。できている人が普通にいる。 検察庁は、民間の大企業で言うところの「総合職(幹部候補)=大卒」「一般職=高卒」という考え方はしていません。 むしろ「総合職(幹部候補)=司法試験合格の正検事」「一般職=それ以外」というような考え方です。 だから、高卒であっても、同じ公務員試験での採用であれば、大卒の公務員採用と大差がないのです。仕事内容も、「全く同一」と考えてよろしいかと存じます。 たしかに俸給上は大卒の方が少しだけいいですが、これは割りと早く追いつくことができます。 むしろ、若いうちから検察事務に触れて長く経験していることの方が、これからの長い検察人生を経ていく上でアドバンテージとなっております。 検察社会の高卒・大卒カラーについて 最近は、大卒での公務員試験の採用者を増やしているので、職場の雰囲気が変わってきた印象があります。それゆえ、昔みたいな体育会系色が薄れてきて、こうした体質に距離を眺めて見ている人たちもいる印象があります。 しかし、それまでは高卒中心の体育会系色が強い社会でしたし、今の幹部検察事務官も、大卒よりも高卒の方が多いままです。 ですから、まだ後しばらくは、組織全体としても高卒社会を基調とした体質のままかと考えられます。
< 質問に関する求人 >
検事(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る