解決済み
土木 橋についてお願いします。訳あって土木の知識(特に橋について)を知る必要があるのでよろしくお願いします。 質問は4点、簡潔にいうと。 橋の構造設計は誰がやるのですか?技術士かコンサルタントとかですか? 土木系の構造系という分野でくくると橋とかになるのでしょうか? 橋を作る際、技術士の資格が必要と聞きますが、それは施工管理する人が必要なのですか? コンサルタントとは設計も施工管理もするのですか? おかしな表現があったらすみません。よろしくお願いします!
構造計算ってのも橋を作る上でありますか?
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1)橋梁の構造設計は業務委託として自治体から発注され、コンサル(設計会社)が受注します。その際、その会社に所属する技術士またはそれ以外の社員が設計することになります。 2)分野は橋梁になります。 3)業務委託の公告で、入札条件に技術士が必要とあれば、技術士のいるコンサルでないと応札できませんし、技術士が条件に無い場合は必要ありません。 4)設計業務委託が終わると、今度は工事として公告、入札、発注となりますが、施工管理は工事請負業者(建設会社)が行います。工事請負業者には技術士を求められないことが多いと思います。橋梁工事は大手ゼネコンが受注しますので、結果的に技術士を持っている方が現場スタッフに入ることが多いですが。コンサルが施工管理を行うのは、稀です。
質問1 基本はコンクリート構造もしくは、鋼構造の資格を有するコンサルタントになります。 質問2 有資格のコンサルタント会社には、少なくともコンクリート構造と鋼構造の資格を有する技術士が必要ですが、設計者は技術士でなくても良いです。 仕事の内容は、実施設計では構造計算もします。 質問3 橋を作るにあたっては、技術士は必要では有りません。 資格としては、土木施工管理技士で十分です。 質問4 コンサルタントの業務は、国内では設計業務と現場技術業務があります。 現場技術業務は、発注者の下で積算や現場の監理を補助する制度です。
回答1)橋梁の設計は誰がやるかですが、コンサルタントのほかに、最近は設計施工一括発注というのがはやりです。 つまり、大手ゼネコン(鹿島など)が、設計も施工もやります。 大きなメリットは、施工しやすい設計ができることですね。 回答2)土木系の構造計算は、ダム、トンネル、道路、港湾、空港、河川、海岸など多種多様にわたっています。 回答3)技術士は、設計及び施工管理(監理)も行います。その技術士がゼネコンに属していれば施工管理、コンサルタントに属していれば施工監理を行います。所属する立場に応じて、役割が違います。 回答4)コンサルタントは、設計及び施工監理も行います。 施工管理は、ゼネコンが行います。 施工監理は、コンサルタントが行います。監理とは、ゼネコンを監督する立場となりますので、注意願います 補足の回答)構造計算は、勿論必須です。
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