ICUの就職情報はかなり貧弱で、公表すると まずいことでもあるのか、という疑念もわきます。 就職希望者の就職率95%というが、 卒業生のうち、就職70%、進学16% なので、あとの14%はかなり不透明です。 学生が就職した業種は、製造業が21.2%と最も多く、 サービス業が17.7%、情報通信業が15.8%でした。 最も多くの卒業生が就職した企業はネット通販サイトR社(8名) だったというので、うーん、とうなるデータです。 これに対して、上智はかなり細かいデータを公表しており、 自信を持っている印象です。 法学部でみますと、卒業生335名(男性 201名) のうち、就職272名、進学30名で不透明率9%。 これは上智の圧勝です。 就職先も特定企業には集中せず、まんべんなくですが、 ネット通販サイトR社は1名だけです。 3名が最多で、東京都(公務員)、みずほ、三井住友 三井不動産などです。 就職先でも、上智の圧勝でしょう。 希望の国際系の仕事は外資系のプライスウォータハウス、 伊藤忠商事、シティバンク銀行位でしょうか。 なお国際系就職があまりないことはICUでも同じです。 ところで、外国語を生かせる仕事、国際系の仕事だったら、 上智大学法学部法律学科ではなく、 外国語学部英語学科ではないでしょうか。
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