解決済み
こんにちは。旅行業務取扱管理者試験に関する質問です。 今旅行業務取扱管理者試験を準備しております。 JAL国際運送約款の適用運賃について理解できないところがあります。第六条Bの第一号に 『適用運賃とは、会社又はその指定代理店により公示された運賃又は会社規則に従い算出された運賃で、適用法令等に別段の定めのある場合を除き、航空券の最初の搭乗用片により行われる運送開始日に適用される、航空券の発行日に有効な運賃をいいます。収受した金額が適用運賃でない場合には、会社は、各場合に応じ、差額を旅客から申し受けるか又は旅客に払い戻します。』 上記の文章が書いてありますが、何回読んでも意味わからないですね。。。 ①『最初の搭乗用片』って何。。。? 搭乗用片は最近ようやく分かったんですが、昔 紙チケットの顧客控えの話ですね。ですが、『最初』ってどういう意味ですか?経由便と乗継便も最初出発地と最終到着地が同じ一枚の用片に全部書いてあるんじゃないですか。。。 ②『収受した金額が適用運賃でない場合』ってどういう意味? お客様が店あるいはネットで支払った金額は既に最終的な確定金額じゃないですか、『適用運賃でない場合』って意味わからないね。。。 ③『差額を旅客から申し受けるか又は旅客に払い戻します』、②と繋がっていますが、実際飛行機を乗る日の運賃は一か月前に買ったチケットの金額より高ければ、空港その場で足りない分を払うという意味ですか?現実にはこんなことあったことがないですけど。。。 この国際運送約款によくご存じの方がいらっしゃれば、教えて頂けませんか? よろしくお願いいたします。
そもそも、1つの飛行機の運賃は座席の予約状況によって常に変動しているんではないですか?その差額はどう計算しますか?
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①-1 「航空券の最初の搭乗用片により行われる運送開始日に適用される」 に続いて 「航空券の発行日に有効な運賃をいいます。」 なので、当然 出発日ごとに運賃は違うのだけど その出発日に適用される運賃でかつ航空券を発券するときに 有効な運賃と考えれば良いのです。 つまり、航空券を発券する時 その出発日に有効な運賃で 発券することってことです。 ①-2搭乗用片 航空券は本来4区間までを1冊の航空券として 算出します。 例えば HND-LAX-LGA-MIA であれば3区間なので1冊でOK でも・・・ ITM-HND//NRT-LAX-LGA//EWR-MIA となった場合 空港が異なるので6区間なので2冊となる。 この場合、航空券は連番だけど2冊になる。(1冊4区間だから) でも一連の航空券であって、 運賃は連続されるもの(そのようにみなされるものも含む) なので、最初の航空券番号の1番最初の日が適用ですよ ってことです。 Eチケットは物理的に1枚(長くても2枚)だけど 航空券番としての換算は4区間で1冊と覚えると楽ですが 管理者試験でしたら、あまり高度な航空券知識は必要ないです。 (そうなんだ程度で十分 どうでも良いことを覚えると 肝心な項目を落としますよ) それより、私は地理を重点的に勉強しました・・・・。 (特に国際航空券は点を取る項目でもないし 最低限のクリアを狙った方が良いですよ) ②-1 収受した金額が適用運賃でない場合 これは論理的に考える場面ですね。 予約システムって必ずしも万全ではないのです。 それに絶対的に予約システムで自動計算された運賃が 絶対に正しいとする根拠も無いですし、たま~に 予約システムに適正な運賃が入っていない場合もあります。 その場合は、当然 「人の手」で必要情報を入力し 航空券を発券します。 このような場面もあるのですが、上記の場合は本来 空港で差額徴収したり返金したりせず 後日 旅行会社の場合は差額徴収の連絡が来るので お客さんに負担を求める旅行会社は無いと思います。 ですけど、逆に考えれば人が手で発券することも可能なので その場合は空港でも徴収できる権利を保留していることです。 ②-2 収受した金額が適用運賃でない場合 もうひとつとしてありがちなのは、新規路線が発表されたり 上期と下期の境で運賃が出てきたばかりの場合 よく宣伝の下に 「政府の許可がおりた場合です」 みたいに書かれているをご覧になったことはありますでしょうか。 いわゆる、サブガバ(SUBJECT TO GOVENMENT APPROVAL) で、政府認可前ですが航空券は発券してしまっています。 当然 認可前ですので後日 許可がおりない可能性がないことも 無いって感じなのです・・が・・実務的にはあり得ないのですが 一応ルールですので、おりなかった場合は 差額を徴収するってことです。 ③-1 『差額を旅客から申し受けるか又は旅客に払い戻します』 上記の②を前提としたルールなのですが 実務上 当然 机上の空論です。 但し、本当にサブガバについては認められているのですが 私はウン十年こんな仕事してますけど、そんなことに なったことがありません。 所論、テストってこんなもんですよ。 それより、地理・・・。(ボソッ)
これは一番最初に搭乗する区間の航空券の使用開始の時点で有効な運賃料金が適用されると言う意味ですよ。 航空会社は搭乗する段階での運賃が有効となります。差額があれば過剰額は払い戻して不足額は徴収する事になります。 と言うのは輸送契約の成立時期と関係があります。JRや私鉄の乗車券は運賃料金を支払って乗車券料金券の交付を受けた段階で成立します。だから運賃値上げ前に駆け込み購入で定期券売り場に行列ができるのはこのためです。 ですが、航空は最初の区間の搭乗の際に航空券を搭乗券に引き換えて手荷物を預けた段階で輸送契約が成立します。
②「学割で購入したのに学生証がない。」とか?
最初の搭乗片。。。 今は電子チケットが主流だけどちょっと前までは紙航空券だったんだよね。 だから複数の区間になると航空券の厚みも増える。。。 確か、表紙、控え、搭乗片、審査片、裏表紙だったっけ。 今でもIATA非加盟航空会社が区間にあったり乗客が特に希望したりする場合は紙航空券使うそうだよ。 単なる利用客です。。。
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