私も元営業マンです。 仕事は厳しさ80%、楽しさ20%くらいでしたね。 数字を追い求める仕事は覚悟の上でしたので、そこは厳しいのは分かっていましたが、何年も何十年もずっと数字を出し続けなければいけない、という現実が降りかかった時に、自分はこのままでいいのか?と悩む事は多かったです。 楽しさとしては、職場の仲間に恵まれた事ですかね。自分と同じ事を悩み・経験した仲間がいたから、腐らずやってこれた、という思いもあります。 あとは営業成績を上げた時の報奨金ですね。業界や会社によって様々ですが、私がいた会社は、数字を上げた翌々週に契約に合わせた報奨金を現金でもらえるシステムでしたので、お金が無い時は必死になりましたよ。 一時期は報奨金のみで暮らしていた時がありましたが、事務職のように固定給で暮らすよりも、やった分だけ給与にプラスされる、という点では夢がありますね。 ただ、営業マンは「売れている自分アピール」が必要のため、好きでもないブランド物の靴やスーツ、時計などを身に付けておかなければならない(業界による)、というのが鉄則だったので、結局、もらった報奨金はそういった費用の穴埋めに充てられると言うのが当たり前でした。 営業を長くやれる人は、良い意味で「割り切りが出来る人」だと思います。 当然どんな業界でも営業職というのは厳しい職種ですから、断わられるのが当たり前。それならまだしも「二度と来るな」「ふざけるな」「死ね」とか罵声・暴言を吐かれるのも当たり前ですからね。場合によっては掴みかかって来る人もいたり、水を撒く人もいます。 それでも、「人それぞれ。次に会う人が自分の顧客になってくれる」と思える人でないとまず営業職は無理ですね。
< 質問に関する求人 >
営業職(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る