中古車の転売、古物商について質問です。

Question

中古車の転売、古物商について質問です。私は現在、起業を志しているものなのですが、
実践的なビジネス経験をするために、海外生活の経験で身についた言語力を利用して、
中古車の海外輸出転売という形で開業しようと考えております。

そこで質問なのですが、
日本車を海外に転売する上で必要になってくる知識はいろいろあると思いますが、
まず、必要になってくる資格は「古物商」だと思います。
日本で商品を取引することと同じように、
海外のバイヤーとの取引においても古物商だけで取引できるものなのでしょうか？

また、海外と取引する上で重要になってくる資格、知識がありましたら教えていただきたいです。
どうか、駆け出しの起業家の手助けをしていただけないでしょうか？

ご回答、お待ちしております。

Answer 1

少し古いかもしれませんが、過去に中古車輸出をしていた経験を書きます。

古物商は資格ではなく許可制です。通常は申請をすれば誰でも許可されるので大したことはありません。海外との取引自体は古物があれば問題ありません。

取引とは関係ありませんが、「消費税課税事業者選択届出書」を税務署に出すことをお勧めします。本来起業して２年間は消費税の納税が免除されます。しかし輸出業者はあえて課税業者になることで、消費税の還付を受けることができます。これは金額が大きくなるので必須です。

１．中古車の仕入先は決まっていますか？ オートオークションから仕入れるのが確実ですが、入会の条件が厳しいオークションもあります。

２．仕入れた車を保管するヤードは確保していますか？ ヤードは輸出で使う港からなるべく近い方がいいと思います。

３．仕入れた車を運輸局で輸出抹消などを行いますが、この流れは理解していますか？

４．実際に輸出する際に使用する乙仲や船会社は決まっていますか？ 輸出を自動車専用船を使うかコンテナにするかでも変わってくると思います。

５．事務的なところで、コマーシャルインボイスの書き方とかＢ／Ｌの扱い方は大丈夫出ですか？

Answer 2

中古車屋です。

過去に経験した経験談を話している方に
教えを乞うてもダメでしょ。

経営者なら「何故辞められたのか？」と聞かないと。
辞めた理由はおおよそ分ります。

当方も輸出の魅力に惹かれて、
古物を取り、ＵＳＳ，ＣＡＡ、ＴＡＡ，ベイオーク、ＡＳなど入会し、
色々準備をして輸出コードを取得、
検査工場、Ｂ／Ｌの代行業者を確保し、
現地の業者と繋いでくれる国内の業者も確保し、
もう販売をするだけの状態まで準備していました。

が。しかし。
ある日、商工会で仲良くなった
外国人が言うのです。
「何で日本で商売しないの？」
と。

まさに中古車を輸出するために来日したのに、
今や、その人もやっていないのです。
色々事情を聞いて、それまでの準備を泣く泣く全て捨てました。。

貴方は国外に信頼のできる人員は居ますか？
コネも無く輸出をやろうとは、
厳しいようですが、日本人の悪い癖で、
海外でも人情が通じると思っているとしか思えません。
海外では日本人はカモネギですよ。

いくら英語が出来ても、準備が出来ても、
ハッキリ言って自己満ですし、
最後は騙されて・・どう思うか？ですが。。

もしバックられたら旅費払ってまで、
現地まで回収しに行けますか？
それこそ利益が飛びますので泣き寝入り確定です。

悪い事言いません。
輸出は遅かれ早かれ
いづれ辞める羽目になるので、
もしやるなら
その覚悟でやって下さい。。

そんないばらの道を行かなくとも
日本でもまだ十分商売できますよ。